COVID, Japan

かなりスムーズに東京は潮見のAPAホテルに到着しました。関係者に心より深謝です。

アメリカ➔日本の強制待機が特定州から「米国全土」にクリスマスの日から変更されることが発表された中、アメリカからに日本に(一時)帰国したい、必ず帰国しないといけない用事がある(今回の我々がそのケースでした)方はどのような流れになるか気になっていると思いますので、一例で特定地域・空港のケースでしかありませんが、下記します。

フライト:

SFO発。ANAが隔日でしか飛んでいない為、泣く泣くUnited(先日Chapter11を申請)に。スターアライアンスマイルでのビジネスクラスへのアップグレードというのは絶望的に使いにくく、生まれて初めて窓口で人前で真剣にFワードを使ったかもしれない。ただ、ユナイテッドは全体的に空港のカウンター、フライトアテンダントの方々はとてもフレンドリーだとは感じています。それでもエコノミーは席が狭く、シートが固く、お尻を中心に体が痛くなった。但し、空き席は結構あるので空いている3席を独占して、機内ではほぼ仕事のメールとレポート制作に時間を使う。

乗客は相当数(半分以上かな)が他国へのトランジット。日本帰国便の感じがあまりしない(=日本語があまり聞こえない) ここが一つのポイントと感じた。

すなわち、同乗の乗客の強制隔離期間中にオミクロン感染者が見つかると、14日待機となり、家族とも別れて(ここ含めて隔離ホテルの多くはビジネスホテルで、シングルかツインしかないので、我が家は母・娘/父と2部屋で離れている、もちろん日本にいる家族ともクリスマスと正月も分かれてというのもある)ので日本に滞在する同乗者が多いと確率論として14日待機となる確率が高くなるが、トランジットで他国に行く人々はトラッキングの対象ではないので、日本滞在者がかなり少なかった(25名くらいだったであろうか)このSFO-成田便において、出発前3日以内・帰国時にそれぞれPCRと唾液検査をしている中、オミクロン感染者が見つかる可能性は相対的に低そうだとは感じた。我々は一番最後の方だったので「同乗者に陽性者はいましたか?」と聞いたところ、いないとのことで、この3日後(到着日はカウントしない)の検査で陽性者が出ないことを祈るのみ。

到着後、成田空港内の検査など手続き:

そして、到着後ですが、私は7月にも父の葬儀の関係で一時帰国していてプロセスは知っていたのですが、ほとんど変更はなかったです。3時間くらいで終わりました。検査結果の発表に最も時間がかかったものの、これはテスター機械のスループットというよりは隔離先の調整に時間がかかっているとは妻から聞きました。

そして国内移動:

その後、陰性だと教えられ、出国手続きを通常通りして、荷物をピックアップして、再度隔離先に移動する人々で空港内出口で集合となりますが、行先はバスの中でしか正式に聞かされない。これはちょっと非人道的に感じました。子どもじゃないんだから。ただし那覇です、とか仙台です、とかって伝えると文句言ったり暴れたりする人がいるから最後の最後まで伝えないらしく、真偽のほどは謎ですが、心の準備もあるよね、、とは思ったものです。

とはいえ、誘導する担当の方にwhere are we going? と聞いたらシオミだと教えてくれました。(空港内で働いている方は外国人の方々がかなり多い)とはいえ、千葉の南端にも塩見があるし、Tokyo Shiomiかと聞いたら、そうだと。場所的には今回非常に恵まれていて、東京の東側で千葉に隣接した地域でもあり、成田から1時間ちょっとで到着。

バスで3時間待機というケースもあるよというのはGoogle Mapのレビューで見ましたが、今回はそれもスムーズ。中で働いている方々が非常に効率的に忙しく働かれていました。心より深謝。


今回のブログはここまでとします。3日間時間が結構ありますので、APAホテルについてや、もっとそもそもの部分とか、つれづれなるままにこの3日間書いていこうと思います。

e-Commerce, Media, Startup, Technology

Facebook広告からのクーポン、使ってみた

日本で、クーポン付きのFacebook広告(飲食店など)見ますかね?

アメリカでは、最近少しだけ見かけました。これはまた地域とか、今までの閲覧記録だとか、飲食関係の外部アプリとの情報の受け渡し履歴(これを結構やってるので注意!イヤなら設定で変えましょう)とか要は使われてる個人情報の内容と状況によるでしょうが、最近何かカキ🦪のページでも見ちゃったのかな、この広告が出てきた。

う、美味そう…

美味そうというのもありましたが、マーケティング手法として興味があったので、まんまとFacebook にさらなる個人情報を渡しながらの「死地」に乗り込んでみました…

意味としては、「クーポンをゲットする」ということになります
$50は最低頼むこと、14日で切れること、なるほどね…
使う時は店で使うんだぞ、との警告

で、店で「使う」ボタンを押下すると、じゃあお勘定いくらだったよ?との質問が出る。

ここは手入力で、伝票とのチェックはシステム上ないものの、この店は店員さんがチェックします(そもそも伝票上で割引しないといけないというのもあり)

$82を入力。1人1杯お酒かドリンクを飲んで、料理を頼んでこの値段はシリコンバレーではそんなに高くない。カキ12個が一皿分の食事になったということもあり
Kumiai という名前のカキ。昔マンションの管理組合をやっていたつらい時期を思い出した。私の大好きなTomales Bay産なので産地としての満足度高し。

全体的にはなかなかよく出来た仕組みだと思いました。もうちょっと簡素だったらとは思うけど、現実問題として、各種ステップは外せなかったのかなあとも思う。

ただ、こういう事項について、あっというディスラプティブなソリューションが出てくるのがシリコンバレー ですね。MarTechとして今後にも期待します。

Healthcare, IoT, Startup, Technology

Oura Ring3 最速レポート(2からのマイグレ)

※Oura社については間接的に出資をしております。少しひいき目なのはご容赦のほどを。

Oura Ring3、やはり、いいです。皆さん使う、もしくは乗り換えたらいいかなと!

ポイントは下記:

  • マイグレ・移行がスムーズだった
  • より質感が向上している
  • 機能追加が凄まじい
  • 使ってたリングのサイズがいまいちしっくりしていなかった(自分のせい)

機能追加(ハードウエア含む)は主に以下の通りです。

  • 体温計センサー7つ
  • 常時心拍モニタリング
  • 生理予想
  • 睡眠モニタリングの精緻化

詳しくはHPから!

https://ouraring.com/

ではまた開封の儀の写真から、スクショ中心の手抜きレポートでお届けします!(スピード感重視ということでご容赦ください)

ちゃんとメール、SMSで発送状況を知らせてくれる。今回、到着は2日ほど遅れた。米国内の物流は大分混雑しているので止むを得ないところはあるが、この1週間、とても待ち遠しかった。
箱がちょっと大きいよ、っていうのはあるんですが、十分に長いケーブルを用意してくれているからであって、OKです。
質感、具体的には光沢が増している。私はギターを弾いてビデオに収めたりするし、間接投資先でと言いながら自慢するのが目的だったりするので、これはポイントが高い
充電台も材質を変えて、重くしたようです。前のは軽くてベッドの上で上下が逆さまになってたりしたので、これもとてもgood point
で、アプリを開いてみたらペアリングされていない。ここでIT一筋20+年の私には嫌な予感がしていました。またなかなかつながらないんじゃないかと…
前のが残っている… が、一番下に新しいリングのセットアップのメニューが! 一縷の光を見た気がした
古いのは、会社の方に技術検証のために貸し出しちゃったので、スキップ。
出て来た! すごい順調。
これはあるある。

ここからちょっと重複した画面が何回か出てきて、?、状態になるものの、大きな問題とはならず、言われた通りに進めればOK

どっちも同じでしょ
もう一回、的な感じはあるものの…
無事、接続され、新機能の説明などが見れるようになりました。めでたし。
女性向けですね。
アクティビティ計のUIはほぼ変わっていないようです。
まだ寝てないのでデータが来てないですが、睡眠管理も変わらず、といったところでしょうか。

上記に書いたもの、書いてないもの(ワークアウト中の心拍数、血液中の酸素濃度測定など)のいくつかは将来ロードマップになっています。

これらが完成する前に、製品をリリースすることについては、かなり会社内で議論したことだと推測しますが、個人的にはテスラ含めソフトウエアアップデートで諸機能を追加していくモデルであり、問題ないと思います。リリースを楽しみにしましょう!

Business Idea, Diet, e-Commerce, Healthcare, Startup, Technology

検便は日本では人間ドックの時には結構当たり前ですが、うちの会社の同僚に聞く限り、アメリカではそうでもないようです。(検尿はやるとのこと)

もちろん検便は「腸の健康」を調べるものであり、大切ですから、そこに勝機を見出したスタートアップがいた!

Ombre – AT Home Microbiome Test

https://www.ombrelab.com/

現在我々が手掛けているビジネスの中にD2C(Direct to Consumer)ビジネスがありますが、この分野も相当に競争が激しい〜レッドオーシャンになってきているので、シリコンバレー駐在員として「オールバーズ、履いてみた。その履き心地は?」レベルではダメで、やっぱり自ら差別化を図らなければいけない。

ということで💩の分野で試してみました。

ほんの少しだけ、前から感じていたUX的な課題感として、自宅検便に付き(少なくともうちの会社が使っているプロバイダーは)①便を2日間採取する ②それを小さなプラスチック容器に入れる ④2日分を郵送で送る というプロセスがある中で、②と④の間に、③1日目の分は郵送で送るまで冷蔵庫で保存する というプロセスがあり、うちの会社の現地人の同僚は「OMG!」的な反応をしていましたw
これはもちろん、我々夫婦(おんなじ会社で仲良く働いていました)は好きではなかった、というのが課題感でした。

で、アメリカはというと、これも私が使っている病院が使っているプロバイダーは、という話になりますが、①3日間採便 ②台紙にこすりつける ③郵送で送る というプロセスで、冷蔵庫に入れなくていいのは「幸便」ですが、次に「3日間もやるのか…」というのはありました。
会社に行く時は、朝は忙しいし、朝出るとは限らず会社にはもちろんカバンに台紙を入れて持っていかないし、毎日出るとは限らないし、結局1週間位その便が付いた台紙がトイレの近くに置いてある(例えば洗面台とか・・)という状態になるのも結構イヤです。

ということで、今回試したのがOmbre。私がキットを購入した段階では「Thryve」という名前でしたが、スタートアップ業界の動きが早すぎるよw

また、いつもの通り写真があれば自明なので説明は省いていきますが、ポイントは、①1日分でOK ②綿棒で便をこすって ③それを容器の中の溶液に溶かす ④宛先が貼ってある郵送用の箱に入れて送れる (⑤アメリカは郵送は自分の家のメールボックスに入れて「発送お願い」のサインを出しておけば郵送できる)ということになります。

私がThryveで注文したときは$79.6だったんですけど。Obmreにリブランドして値下げしたようで・・・
で、発送したらログインして、容器に書いてあったIDと紐付けて発送したということを連絡します。
その後、この画面で進捗が見れる。
3〜5週間も必要、というのがちょっとUX的にはbadですが。
キタ!
もちろんメールでも通知が来ています。
全体スコアとしては、70%。
これが何を意味するかは解釈難しいですが、、下にGood, my gut is going in the right direction, but needs some work  とあり、平均スコアが62%なので、まぁいいということにしましょう。
うちの会社はD&I、Diversity and Inclusion を標榜しておりますが、さすが優秀社員(?)の私、腸内細菌のdiversityはすばらしい、熱帯雨林のように(!)いろんな種類の菌がいますよ、とのことでした。(おそらく日本語でいうところの善玉菌含め、ということなんだと解釈しておきます)

そして、ちょっとメニューを辿りにくいのと、表示するまでにイヤっていうほど個人情報・嗜好などをインプットしなきゃいけないのですが、悪玉菌(私の場合ゼロ。けど、ゼロってことあるの??)と善玉菌(私の場合9種類)のレポートもありました。
ちょっとブログサービスのWordpressの容量がなくて画像を貼り付けられないのですが・・・ 参考情報にはなります。(ちょっと細かすぎて正直良くわからないというところもあり)

ただ、一部のレポートが更に有料なのにはユーザーとしてはちょっと困ったものです。
スタートアップとして「アップセル」がないと収益モデルに困る、という話もよくわかりますが、$9.99か…という気もします。
また、UX的な話ですが、「後出しジャンケン」的に見えるので(最初によく読んでなかった可能性大いにありますが、fine printだったのでしょう)というのはちょっと気分が良くないですかね。
で、このような腸内環境を整えるためのサプリの物販があるのは、王道ということで、これは「ソリューション提示」ですから私が買うかどうか別として、ビジネス的にはgoodだと思います。

とはいえ、もし人間ドックで検便が無い人は、このソリューションは無料レポートは分かりやすい(詳細なレポートもあるが、たどりにくくはある)ので幸便なんじゃないでしょうか。

Business Idea, Japan, Silicon Valley, Startup, VC

業界関係者必読です。(自分で言うな+お前らどうなんだ、という話は一旦置いておきましょうw)
ただ、オープンイノベーション、DXなどを志向するCVC限定の話であります。

以前に下記の記事も書きましたのでご笑覧下さい。

日本企業のスタートアップ投資あるある➜どうあるべきか
http://mosh-in-silicon-valley.tech/japan-corp-startup-investment/

ただ、記事がクソ長いw 今回は要点を簡潔に。

それは、担当者が本社側から自ら斬られる覚悟で自社を変えるべく動くことです。


これは、ヴェリー・ウェットな日本企業において強制部署異動や海外駐在員の場合は強制帰国的なリスクが伴う。

それでも、自分の会社が本当に好きなら、本当に変えたいなら、「逆命利君」(これは逆命利という名前の君付けではありません。若い人は知らない人が多くなりましたね。こちらご参照下さい)や「自分が斬られる覚悟」でいかないとダメです。

シリコンバレーでは結構顔が広い(個人的に顔が長いタイプでもあります)ですし、職業柄色々な日本企業の方とお話しますので、様々なケースを聞きますが、まぁなかなか日本企業は簡単には変わりませんねw
CVCは小規模に始めるところも多いですから、社内での声の小ささ、なんかももちろん関係してくるでしょう。

結局、ストラテジックなリターンが目的に含まれる場合には、会社変えないと、ロジック的に上手く行かないんですよ。理由は沢山ありますが、予算が小さい、本業がバカでかい vs. CVCが小さい、適切な進捗共有会議体設定になっていない、意思決定プロセスが長すぎ/複雑すぎ/あいまい、目的がそもそもあいまい、考えがドメスティックだ、関連するシステムの改変が大変すぎる、頭が固い、組織間の役割分担がめちゃくちゃ、KPIがない/実現できない/計測できない、本社側で現地のプロトコルが分からない、テクノロジー/イノベーションがそもそも分かっていない、社内政治が激しい、キャッチャー側のリソースが足りない、PoCゴールになっている、意味なく視察に来すぎる/対応に時間が取られすぎる、とかもう合計で10000回は社内外で聞いていますねw

全部ひっくるめて改善しようと思ったら、「元々の目的」である、「自社の考え方、ビジネスのやり方を変える」ということをやらないと上手くいかないハズです。(例えば、「じゃあ進捗報告会議を月次から日次にしよう!」として、新たな問題が出てくるのは目に見えているので)

そんな時に、ため息をつきながらでもいいので、覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰(池田貴将著)を読みましょう。
下記はプロローグの抜粋です:


1853年、ペリーが黒船を連れてやってきた。ペリーは大砲三発を威嚇発射すると、江戸はまさに天地がひっくり返るような騒ぎになった。(=明治維新の始まり、幕末) 
 刀じゃ大砲に勝てるはずがない。日本はもうおしまいだ。武士から農民まで誰もがそう確信し、眠れない夜がつづく中でただひとり、西洋を追い抜いてやろうと意気込んている若者がいた。

 吉田松陰、25歳。
 兵法の専門家であった彼は虎視眈々と作戦を立てていた。だが、実際に黒船の大砲を目にすると、急にこんなことを思いはじめた。
 「これは勝てない」
 松蔭の頭の切り替えは早かった。
 彼はすばらしい戦略家だったが、こういうときはろくに計画も立てなかった。「動けば道は開ける!」とばかりに、小舟を盗むと、荒波の中をこぎ出していって、そのまま黒船の甲板に乗り込んだ。
 松蔭は生まれたときから空気のように存在していた「しきたり」を破り、行動をもって自分の信念を貫くことをよしとした。
 密航で捕まった後の松蔭は、江戸から故郷の長州藩萩へと送られた。そしていつ出られるかもわからない牢獄の中で、勝因はそこにいる囚人たちを弟子にすることになる。
➜松下村塾➜高杉晋作、伊藤博文、品川弥二郎、山縣有朋、山田顕義


時代は違うものの、GAFAやNetflixやTeslaなどなどがそれぞれの業界でどんどん(アメリカからに限らず、中国などからも)日本に進出してきている中(=黒船)、誰かが「黒船の中で即射殺されてもいいけど、日本を変えたい!」くらいに思って変えにいかないと変わらないってことです。(=松下村塾からは総理大臣2名、国務大臣7名、大学の創設者2名が輩出され、名実ともに日本を変えていった)

日本のミュージック界を変革した尾崎豊もバイクを盗んだので、時代は違っても小舟を盗まないといけない、ということです。

じゃあお前どうしているんだという向きがあるかもしれませんが、血まみれですw もうホラー映画並みか昔あった「あばれはっちゃく」並かと。だけどZoomでも何でも顔が血だらけだったら説得力あるじゃないですか。

正直なところ、苦しいし、眠れない夜も多々ある。
但し、過去もずっとこうだったので抗体はありますし、たとえとして適切かどうか知らないですが、最近の朝倉未来の(弱い相手の)ストリートファイトくらいの余裕はありますw


ただ、「斬られてもいい」と思いながらも、身を斬らせながら斬りに行った際に、こちら剣士側がデブでブヨブヨ、剣法にも精通していない、じゃダメですね。

だから、ここでも本からの抜粋ですが、松蔭のようにやっていかなければいけない。


 そんな情熱家である一方松蔭は大変な勉強家でもあった。
 旅をしながらでも本を読み、牢獄に入れられても読み続けた。
 それでもただ黙々と読むのではない。人物伝を読みながら、その人物の清い態度に号泣し、軽率な行動に激怒し、華々しい活躍に躍り上がった。


すなわち、CVC側はCVC側で本社から少し離れた分野・場所、少し高い見地などから勉強と情報収集を続け、ネットワーキングを続け、その人々から学ばなければいけないし、投資・事業開発において小さくても成功があればそれを関係者で祝い、文書化して、本社なり自らにサボタージュがあればそれを咎め、integrityを以って前進していかないといけない、ということであります。

その先に、投資におけるフィナンシャルな成功、事業におけるストラテジックなリワードが待っている、という構えでないと、結局数百年の年月を経て、制度疲労を重ねて衰退していった徳川幕府のように会社がなってしまうと考えます。

最後に、下記の松蔭の信念はCVCでも事業会社経営でも営業でもコーポレートでも何でもそうですが、私が部下含めて周りを巻き込む際に、常に考えていることです。

いつもめちゃふざけているように見えるかもしれませんがw、YouTuber活動なんかもこの一環であります。

巻き込まれた人はことごとく蛇蝎の如く私のことを嫌いますがw、ごくまれに「よくやった」と言ってくれる人もいます。
引き続きどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
(今回もまた長文でした・・)


松蔭は「いかに生きるかという志さえ立たせることができれば、人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝手に学んでくれる」と信じていた。

Japan

https://bunshun.jp/articles/-/49082

これは役所の犬だとか、自省の利益代表野郎だとか、バランスシート読めないアホだとか、衆議院選挙前の政権つぶしだとか、色々な逆批判あると思いますし、物事にはそもそも合理的な範囲で様々な批評があっていいと考えます。

だからこそ、私は矢野財務事務次官は極めて正しいことを言ったと声高に主張したいし、この内閣組成直後、衆議院選挙前のタッチーなタイミングで、逆にマスコミなどに取り上げられて政権側からの批判覚悟、最悪クビ覚悟でこれを言ったことに心より敬意を評したい。矢野さん、ありがとう。あなたは、本物の大和魂を持っている。

私は、米国会計士で統計士であり、数字を分析する限りにおいて、全面的に矢野次官のコメントを支援する。


この財政再建議論は実に複雑で難しい。マクロ経済学も当然関係してくるし、金融工学、為替も考慮に入れる必要がある。また単にお金の不足、赤字、借金、負債みたいな話に集約させようと思っても、国の一般会計のみならず、複雑怪奇な特別会計もあれば、国の中には中央銀行=日銀もあり、市中銀行があり、郵便局あり、そして国民がいて、その周りには他国がいてそれらが国債を買っていてる。

一連の資金のやり取り、年度における収入と支出の入り繰りが、BSとPLとして政府と日銀と国民と顔を変えながら、それでも国としては一つのものとして連動するので、頭がごちゃごちゃになりやすいし、話をぐちゃぐちゃにしやすい。

また、論点として矢野事務次官も氷山とタイタニック号の衝突(と暗示的に沈没)で比喩として挙げているとおり、 国家財政として破綻するかどうかの話になると、もうそれはひっちゃかめっちゃかな議論になりますねw

なので、矢野さんの論調には全面的に賛成なのですが、一点だけ言い方を変えたらいいのかなと思うのは「氷山に船がぶつかって沈むぞ」ではなくて「このままだとジリ貧、どんどん貧乏になるぞ」とか「このままだとナチュラルに国全体で二宮金次郎やることになっちゃうぞ」とかそこまでのプロセスを強調したらどうかなと。

これは悲しい目的地の話をするのか、そこまでの辛い道程の話をするのかの違いだけなので、同じことを言っているわけです。

というのも国が沈む論は、借金増大➜国としての信用喪失➜金利上昇➜悪いインフレ➜財政破綻 のシナリオですが、このロジックの途中で信用喪失するか、金利上昇するかは他国との相対的な関係もあり、パンデミックがまだまだ収まらないグローバルマーケットにおいて、経済の復興が各国ままならない中で、アメリカもトランプも民主党もどんどん財政出動して財政が悪化している中で、ムービングパーツが多くてなかなか論じきれないと思うのです。

イメージとして、ネットのコメント欄で「アメリカを見てご覧なさいよ」とか「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証率見てみなさいよ、他国に比べてそんなに高くないでしょ」とか「同じくこの数値で、誰が破綻するって思ってんのよ」とか「他国に比べてこんなにモノが安いのにどの口がインフレ語ってんのよ」とかってコメント殺到するイメージ。(実際、ヤフコメなんかはそうなってるw)


ただ、ヤフコメに文句を言うことを目的にするでなく、当面の事象や個別の材料だけ取ってきて議論するではなく、こ難しい経済理論でごまかすのではなく(経済理論というのはそれが必ず正しければ、世界金融恐慌など起きないので、そもそも風が吹けば桶屋的なものだ)、本当に日本を良くしたい、もしくは、悪くしたくない、と思ったら、どう考えたらいいのか?という観点で基本に戻って考えたらどうなるのか?

この点については、本を以前に書きました。「君たちが大人になったら、残念です」

https://amzn.to/3BGkXXl

著書に書いたことの繰り返しにはなりますが、アメリカにもうかれこれ合計5年もいることも踏まえて、その観点も含めて下記します。


私が主張したいのは「日本が国として財政破綻するかどうか分からないけど(そんなこと誰が正確に予測できる?その点でみにくく争うのやめなさいw)、今もある意味そうだし、今後は、子どもや孫の世代にもっともっと貧しくなっちゃうでしょ」ということです。

これはみんな合意すると思うけど、日本は高齢者に金がかかる。社会保障で一般会計の約1/3。

そして過去の借金返済に約1/4! 

それらと税収がほぼ同額。

だけど、地方に渡す金、国防、教育などはまかなえない(!!)ので借金を続けている。

私は商社マンで、どっちかというとP/L、損益計算書志向なのかもしれませんが、ただ、ビジネスマンとして実務的なのでざっくりと上記のような感覚を持っています。

要するに、必要な金を稼げていない中、借金で回していたら、そりゃしっぺ返しは来るわねと。単純な話でしょう。

その考えにおいて、紙幣を刷り続ければOK!論者も私は理解できません。(下記にその理由の説明あり)

上記した通り、当面は国の中で回せる仕組みなんだけど、全部国の中で回しているわけじゃない(一部は海外依存)し、「国」って言ったって公のものとわたくしのものとあるので、完全にキレイに齟齬なく回せるハズがない。たとえば、借金の金利(=利払い)なんかは全部国民(=国民が国債の全部を持っている)とか全部日銀が持っている(=同左)なら「同じコップの中の話なのでOK派」の言うとおりになるけど、実際は国債の保有者の内訳見れば分かる通りそうなってないでしょ。

同じく「財政破綻しない派」は借金は国債でやっていて国の中でぐるぐる回っている金だから大丈夫!と言うんだけど、たとえば外国人が1割前後いるので、外人にはもちろん返さないといけないし、日銀以外の民間金融機関、郵便局や個人の保有者にも返さないとか利子を払わないという選択肢はない。そうなったらそれこそデフォルト状態だっていうの。

また、民間企業人として反省もあるのは、民間企業部門は世界の中で見るても、利益率が低く、生産性も上がっていないということ。だから上記したけど、「稼げてない」状況でもあるんですね。ググったら分かるけど、GDPも過去20年以上ほぼ横ばい。アメリカと中国のそれを見たら気持ちがいいほど、笑っちゃうほどです。アメリカにいて働いていると、働き方として、「これは中にいたら厳しいだろうが、これなら会社としては伸びるよね」という働き方していますよ。肌感として。

ということで、現状を続けていくと、ある意味今ももうそうなんだけど、これからどんどん国として国民として貧しくなっていっちゃうでしょう。

その最たるものが教育!!!!

教育に金がかけられないので、学校にコンピューターがない、Wi-Fiがない、世界大学ランキングTOP50で下の方に東大にいて、京大はそこに入りもしないみたいなことになるわけでしょう。

私は、これが、国にとって一番まずいと言っています。

Stanford大学、INSEAD大学、Illinoi大学、中央大学で勉強してきて、米国公認会計士、統計士、Project Management Professional、SAPコンサルタント、TOEFL/TOEIC、カラーコーディネーター、中国語、韓国語などもやってきて、うちの娘は今小6で英検1級受けていますが、教育と勉強にまさるものはないのです。

こんなことは福沢諭吉の時代から言われてきているわけで19世紀から、もしくはもっともっと前からまったく変わってないわけです。

これに、消費税などの増税が重なり(=これも、私が「貧しくなる」と言っている文脈の一つです)、さらに可処分所得が漸減していくことも大いにあり得うる中で、「失われた40年」とか「失われた半世紀」という未来が煌々と見えてしまうのは私だけでしょうか。

そうすると著書に書いた通り、海外で勉強しよう、国外で働ける「オプション」を手に入れるために、という思考回路になってきますが、円安だとこれも相当にきつい。
たとえば、私が初めてアメリカに留学した時には1ドル=150円近かったですが、本当に資金繰りは苦しかった。私らの子どもの世代にそういう目には決してあってほしくない。(ちなみに、私の娘はアメリカでの学校生活を経て、「中学と高校は別として、大学は絶対にアメリカがいいね」と言っています。教育の質がアメリカは違います。)

国防については、私の中では優先順位は高くないんだけど、国の基礎であることは変わらず。高市早苗氏は矢野次官批判しているようだけど、高市さんが大切にしている国防はどっから原資を出すのよ?

また、矢野次官について財務諸表が読めない、右と左が分からないとか言うのやめれw ちょっと調べれば分かるけど、一橋の経済学部出て、大蔵省、ハーバード大客員研究員で簿記をやっていないはずがないだろうと。たいしゃくたいしょうひょうに右と左があるのは簿記三級で習うんだから早い段階で学んでいるハズで、彼が反論できないのをいいことに、好き勝手言うのやめい。そういうのを卑怯と言う。

岸田内閣発足した時に、財政緩和するよ、バラまくよと言ったけどその通りになりつつある。河野さんだったらどうだったか? 自民党なら誰でも同じなのか? 多分そうだと思う。

立憲もバラマキ政策をうたっているので同じようなものなのかも知れない。

繰り返しだけど、バラマキ政策⇔得票のロジックで与党が作られ続け、さらにそれが比較的短期政権で繰り返し交代していくようだと、本当にこの国の先は暗い。(それは、すぐに破綻するという意味で言っているわけではないです、あしからず)

増税を避けないで議論して「財政を徐々にでもいいから健全化の方向に進めていきます、みんな苦しいけど頑張って来る数年やっていきましょう」と胸張って言える政治家が出てこないと、子どもの世代が不幸になる。

この点は、結局投票して政治家と第一党を選んでいるわけで我々国民も意識を変えなければいけない。

「失われた30年」を経て、今でさえ貧しいでしょう?という人は見立てとして正しいと思う。これもググったらすぐ出てきますが、涙でディスプレイが見れなくなるものの、20年超を通じて労働者平均所得は『減少』しています。

そういう意味において、私は日本については軽く絶望している。

アメリカも色々な問題がある。たとえばこの思いっきり民主党寄りの州であるカリフォルニアにおいて、選挙日前日に主要道路を何マイルにも渡りトランプ支持者の車で埋め尽くされたこと、何度言ってもワクチン接種が進まないこと、全然銃の保有が減らないこと&銃撃がまだ起こること、大学教育が異様に高いこと、格差が大きいこと、アジアンヘイトもまだだあることなどなど。ただ、この国は二大政党制だということもあり、移民も多く、何より大学教育が充実していることから、変化が「起きやすい」(必ず起こるというわけでもない)という構造にある。

日本は、それが望めるのか。

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料理が好きで(料理したものはインスタ https://www.instagram.com/moshsuzuki/ にupしていますのでご笑覧ください)イギリス人の親友のご夫婦を自宅で自作料理でおもてなししたところ、そんなに料理好きなのに鉄鍋(cast iron panと英語では呼びます)持ってないのか、すごくいいのに、と言われ、ふーんそんなもんかいなと思っていたら、何と後日一緒にその親子と(まさに家族ぐるみの付き合いですw)ビリヤードに行った時に鉄鍋をプレゼントしてくれました!

意外と(?)人からものをもらうと恐縮してしまうタイプ(昔からモノを大切にするタイプなので、ひとがそれをくれるということに強烈に感謝してしまう)で、どうしようかなと考えているのですが、また自宅でパーティーを開くのはそれはそれとして、もらったものを大切にすることが一番かなと考えています。

そして、これがその鉄鍋です。

こんなものやあんなものを作ってきました。

スーパーで買った安い赤身肉を、牛角の焼肉のタレに付けてニンニク焼き

ただ、ironなので、錆びやすいのが鉄鍋の大きな弱点です。
なのでお手入れがポイントになりますが、お手入れの中で最も時間がかかるのは「洗う」作業です。

これを先日ブログでも紹介した「SKOY」のスポンジで洗うことで、鍋に傷を付けず、一方でしっかり焦げなどを落とすことが出来ます。これ、楽しく料理を続けていくために非常に重要です。

料理した直後に水を入れておいても、、
それでもまだ「うっ」という状態
多目に洗剤を使いながら、SKOYスポンジでこすり落としていきます。
2回はプロセスを繰り返してやって、
この通りキレイになります!
これも重要ですが、鉄を錆びさせないために、よくよく水を拭き取って、できれば軽く空焚きして乾燥させます
最後に軽く植物油をキッチンペーパーで塗って、それがベタベタしない程度に拭き取って完了です。

お手入れに手間がかかるといえばかかるのですが、美味しいものというのは、食べてもらう人への愛情で美味しくなるものだと思いますし、いい料理を作ろうと思ったら手間がかかるのはそれはそれで、というのが年取ってきて思うことです。

Startup, Technology

娘が英検1級にチャレンジ。このパンデミック下でもオンライン受験を公益財団法人 日本英語検定協会殿が計画しているという話もまったく聞かず、英検準1級に続き、ベイエリア⇔LAを2往復です。(ちなみにメキシコの日本人駐在員家族なども来ているとか。大変なご苦労です…)

飛行機という乗り物はCO2排出量めちゃくちゃ多いので、好きじゃないんですよ。上記区間、家族3人分で500kgくらい出ますからね。

そして、ガソリン車もこの距離ならかなりの量になる。100-140kgとか。

だから、Teslaを買いました。貯金全部はたいて、車2台売って、嫁の自動車保険を切って(=もう運転しない)、中古の型落ち安価版Tesla、Model3。預金がゼロにほぼほぼ近くなった時に、多少精神にガタがきましたw

ただ、このブログでの繰り返しだけど、子どもに「勉強しろ」とか「エコに気にかけろ」とか言うだけでは本当にダメで、自分でやって見せなきゃしょうがない。そうして子どもが正しく育つ。

貯金がないと、子どもの進学資金どうするんだ、という話はさておきw

その上で、子どもにつじつまの合わない話をするのもダメ。「体が資本だから」とかって言いながら、ポテチ毎日1袋食べるような親は絶対信用しないでしょう。

なので、「Teslaだから、EVだから、どれだけ運転してもエコだね♫」と言うのも完全に正しくはないわけで、電力供給完全なクリーンエナジー(太陽光発電など)ででも無い限り、化石燃料を燃やして発電された電気からはCO2が発電所から排出されている。

その量は28.88kg。

相対的に非常に少ないことには喜びを感じるし、一方で「気体で約30kg」って結構な量なんじゃないのとも思ったりする。

ここで「28.88kgとか100-140kgとか500kgとかってどうやって計算しているのよ?」という疑問を持った人もいるかと思います。

それは、Copolaです。

https://www.copolo.com/climate-change

下記の通り簡単にCO2排出量と、それをオフセットするための排出権の購入金額を計算し、必要に応じて実際に個人でも購入できるのです!
めちゃ簡単に計算・試算できる。
「この内容で排出権を購入しますか?」
もうここからは普通のECサイトと全く同じです。
1分で買えちゃいました!
購入内容、その便益などはダッシュボード画面で確認できる。
1357杯のコーヒー分の貢献、とかって面白いし、分かりやすい。
  • 旅行する際に、飛行機乗ったりレンターカー使ったり移動に際し発生するCO2を機材とその中での旅行者の専有面積や車種、距離に合わせて詳細に計算して、その分の排出権料金を追加で払うことでCO2オフセットする
    • たとえば東京⇔SFOで$10くらい
  • CO2排出権は同社がまとめて買ってくる
  • 企業がcarbon neutralityを実現しようと思ったら、たとえば飛行機の出張はやはりかなりCO2排出量多いので、このようなサービスを「使わなければいけない」というようなことに将来なるのでは。
  • その意味において、中長期的な高い視座を持ったサービスである。

EVということもあって、距離の割にかなり割安ではあったのですが、それでも排出分をオフセットして地球に貢献できて、娘にもそれを車内で話せたりもして(英検前なので英語で話しています)教育上もよかったし、何より個人的にスカッとして気分になりました!

Mobility, Silicon Valley, Startup

When you have a party at night, but you drove your car to the venue, and eventually if you are getting drunk (or even shitfaced), what would you do??

Driving your car back home is dangerous and illegal (No DUI please!), but leaving your car in a public lot is VERY RISKY too since car break incidents are increasing based on pandemic unemployment etc.

Using Uber/Lyft round-trip is a reasonable solution, but when the round trip is long, it can be pricy – especially nowadays Uber can rip you off in the “peak time” or whatever they call.  (Yes, I had experienced it in evening when I went to Angel Stadium of Anaheim to watch Shohei Otani: frigging $60 for 2 miles!  Thank Uber for make me learn the dark side of ride share service!!)

And sometimes you have to send your kids to schools and come to the office for meetings ASAP in the morning: that is a kind of typical scenario you have to drive your car even you have appointment of party in the evening – and sometimes you can’t stop drinking beer 🙂

Don’t worry anymore.  Now we have a solution: Daiko by Rigle Tech

https://www.rigletech.com/daiko

Daiko sounds like daikon (radish) in a salad bowl, but actually meaning “replacement” in Japanese.  In this case, “hey, I drive your car for you and bring you back home, you can just sit and relax or even take a nap in a passenger seat”.

Currently it would take 20 minutes-ish to have a Daiko car to pick you up, but when you foresee the closing of the party, just send a request to them in advance.  At the time when you say goodby to your drunken friends, you’ll see the Daiko driver right in front of the restaurant.

When you get to your home, the driver leaves with his e-scooter etc.   Pretty handy isn’t it?


Technologies and services are something you never understand if you don’t use them.  This is my long-lasting belief and I’m following this principle especially while I’m in Silicon Valley.

So, experimentally I got totally shitfaced in Yakitori Gaku that I love to come with my best friends.  (My wife allowed me to do so when I said this is a kind of tech PoC) (Additionally, there was an executive of my company coincidentally who made me more tipsy)

After the couple of hours of cheerful yakitori dinner, I asked Daiko driver to drive my beloved Tesla Model 3 in lieu of me, and he carefully and nicely drove it on Highway 280 and San Antonio Road, and in 20 minutes I was safely home and nicely greeted by my daughter saying “Dad, you are drunken, you didn’t drive your car, did you?” “Honey, not at all, don’t worry about it, I’m good”

And the driver said good night to me, disappeared into the darkness of night. 

It was a great UX and DX for me as a party lover who can easily get drunken with fun conversations with business partners and best friends.

Cooking, Silicon Valley

フードトラックビジネスの研究のために、家族でSan Franciscoの東側にあるSpark Socialに行って、土曜日の夕ご飯としました。

以下が感想と写真です。

  • 日本人感覚からすると、「屋台なのに目が飛び出るほど高い」という価格感。チャーハン一杯1400円くらい。バーミヤンの倍くらいのイメージかなと。。
  • アルコールも2杯で2500円くらいしたかな。。
  • 物価はそもそも高いので、普通の飲食店価格といったところか。
  • トイレがしっかり整備されている。
  • 予約制の席、ソファーなどは心地よさそうだった。(これまた高いんでしょうが)
  • 近くにメーター制のパーキングはあり、混んでない限り、駐車は困らない。
  • あまり皆マスクはしていない。(まだ毎日10万人以上の新規感染者が全米ではいますが・・・)
  • フード種別は、メキシカン、アメリカン、アジアンくらいの分布。アジアンはpoke(大分人気が近頃落ち着いてきた)、コリアン/ジャパニーズフュージョンなど若干幅広い。
  • クオリティは結構高い。「所詮フードトラックだから」的な品質ではない。

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