NYなんかは最近もう日用品の配達について、Instacartが1時間、DoorDashが15分、Getierが10分、とめちゃくちゃ短縮化してきていて、「Ultrafast grocery delivery」というカテゴリーで呼ばれています。
シリコンバレーはそこまで加熱していないなーと思っていたら、バス停で広告を見つけてしまった。もう反射神経的なものとして、また使わないと、と思った。
まとめとして、
- ネットスーパーの需要は引き続き高く、なかなか配達ウィンドウが空かない(翌日まで待たなくてはいけないなど)こともよくあるので、18分で来てくれる、というのは利便性は高い
- それにしても品揃えが悪く、まだ実用性には乏しい。
- それでも、バンを買い揃えたりドライバーを雇ったり、商用化して進むのはシリコンバレースタートアップならでは。
- とはいえ、バンは自社用に塗装もしているのでリースなのか(=費用化、OPEX)、購入なのか(=資産化、CAPEX)なのか分からないが、どっちにしても財務的な負担は大きく、立ち上げに相当な資金需要が必要だったと思うが、スタートアップDBサービスには投資家などの詳細がなく、謎が多い会社ではある。
- ビジネスがうまく成長すれば、InstacartやWeee!やスーパーマーケットに買収される可能性は大いにあり、そういう点ではexit pathが明確、とはいえるのでは。