crypto, NFT, Technology, web3

たまに「コールド」「ホット」ウォレット、という単語をクリプト(とNFT)の文脈で聞くことがあるかもしれません。

これは仮想通貨ウォレットのアプリやブラウザープラグイン経由でインターネット上でクリプトを管理するにあたり、別に鍵などを保存しておくデバイスとその仕組みのことを指します。

今回は「コールドウォレット」について実際にセットアップして使ってみましたのでそのレポートです。

前提として、今、Web3・NFT・クリプト・メタバースがメディア・エンタメ業界でバズワードになっていますが、そもそもそれらの親概念であるWeb3って何がどうなるんだっけ?と考えた時に、私の整理は以下の通りです。

  • ログインが簡素化 →ブラウザーの仮想通貨ウォレットを多くの人が使うようになる
  • 支払いが簡素化 →一方でウォレットのセットアップは簡単じゃない
  • データが壊れない →今データ消滅事故とかほとんど聞かないですが
  • 匿名化が出来る →これは良し悪し。またdoxxingも結構ある
  • コミュニティーを作りやすい =Discord。但しDiscord自体はめっちゃweb2.0
  • NFTと絡ませやすい =マネタイズがしやすい

ただし結局はサービス提供者側から見た時には、広告収入か課金収入によるマネタイズが重要で、後者は支払いが伴い、それがクリプトになる、ということですからその「お財布」については極めて重要。

間違いなく今後、ハッキング事例も増えてくると思いますし、それこそ社会問題になるレベルになるかもしれません。

今はパソコンにウィルスソフトを入れるのが常識になっているように(Macは別)、コールドウォレットを使うのが普通になってくるかもしれません!?

という前提が正しかったとして、次のハードルは「その使い勝手がいいか?」という点になる。その点はいつもの通り「使ってみないと分からない」のでやってみた。


San Joseのweb3ネットワークイベントに行ったら、lotteryがあり、80人の中から一等賞としてコールドウォレットが当たった!

Arculus by CompoSecure

https://www.getarculus.com/

CompoSecure 自体はNASDAQに上場しており、Market capは$100Mちょっと。(かなり小さ目ではある)

非常に凝った梱包であり、感心した。

本体は下部のメタルカードであり、この中にNFCチップが入っており、鍵の役割を果たす。

大胆かつ冷静(コールド)であれ、と。

スマホにアプリを入れて→カードキーでNFCで認証して→アカウントセットアップ→ウォレットセットアップ の流れ。

シークレットコードを書き留めるための紙も同梱されている。

結局、外付けハードウェア(NFCカード)=コールド(対して、電源やネットワークで常時接続されているタイプを「ホット」といいます。これはもう数十年ITの分野ではこういう呼び方)なのでセキュアだ、というのは理解しやすいですが、全体的なセキュリティの仕組みは何なのか?

=3 factor authentification

2 factor authentification (2FA)というのはアメリカではSNSサービスが普及していることもありデフォルトになってきていますが、今回は、

  • パスワード(6桁数字)
  • シークレットリカバリーフレーズ(クリプトウォレットで一般的)
  • NFCカード

ということになります。

上記した仕組みにおいて、メタルカードのNFCスキャンが必須なので、スマホにアプリをDLします。

で、カードとペアリング。

次に6桁数字パスワードを設定。

次にシークレットリカバリーフレーズ。

スクショ撮ったんだけど、中身が自動で非表示になったのには感心した。

その確認。

上記と同じく、スクショ撮ったんだけど、中身が自動で非表示になったのには感心した。

でセットアップほぼ完了。

中に入って、どのトークン、クリプトを管理したいか選択します。

試しにMETAMASKから0.001ETHを送ってみたらすぐ反映された。

で、これらの残高を引き出したり確認したりする際に、アプリを立ち上げると、最初に「カードキーをタップしてくださいね」と表示される。


ということで、上記した「使い勝手」の部分については、カードキーのタップだけなので、接続がイチイチ面倒くさいUSBデバイスなんかと比べて全然良かった。

ちょっとHPに書いてある「アプリにログインするのにFaceIDなどのバイオメトリック認証が必要で、それもセキュリティを高めている」の部分がアプリの利用導線上どこに出てくるのか分からなかったですが・・・(上記の通りアプリ利用時にはカードキーでの始動となっているので)

それにしても、私の仮説としては、「web3になって便利に使えるようになったね」というサービスやアプリがいくつか今後出てくる中で→クリプトウォレットが普及し→その中に入れるクリプト残高が結構な額になっていって→それを狙ったハッキング事象が出てきて→ニュースになって→Web2.0で2FAをデファクトにしてきたように、Web3でも何か追加セキュリティを入れなきゃ駄目じゃね?(特にコーポレートユーザーなど)となってこういうサービス/デバイスが普及すると思います。

Arculusにはぜひとも頑張って欲しいです!

NFT, Silicon Valley, Technology

NFTを自分で作ってみて学んだこと – 44歳非エンジニアの手習い

先日、ウクライナ支援用で、日本の招き猫をテーマにしたジェネラティブアートNFTをOpenSeaでリリースしました。

[Donation] Welcoming Cats Save Ukraine Stop the War and Putin!!

https://opensea.io/collection/welcoming-cats-save-ukraine/

仕事はテック系VCですが、非エンジニアかつ文系なので体調がおかしくなるほど大変でしたが、、仕事のかたわら1ヶ月で作ることが出来ました。

技術的に内容が完全に正しいかどうか微妙なところはあると思いますが、これからジェネラティブアートNFTを作りたい方などのために学んだことを下記します。プロセスの最初から終わりに向けて並べています。最後に所見なども。


イラスト

若い時にIllustratorとPhotoshopをかなり触っていましたが、また学習し直す時間がないのと、そもそもかわいいイラストが書けないので、気に入った招き猫のイラストのHPを探し、直接交渉しました。
このイラストレーターさんが非常にいい方だったのが、まずラッキーでした。

支払い=PayPal

私は今アメリカに住んでいますので、日本にいるイラストレーターさんへの支払いは、頭痛の種の予感がしていました。(一つには、海外在住社に対しての邦銀のネットバンキングが非常にクソいというのがあります) 但し、今回PayPalでいいですよと言ってくれて非常に助かった!
細かい話ですが、普段使っているアメリカのPayPalアカウントだと毎回為替手数料が結構ボラれるので、面倒でも日本のPayPalアカウントから払うことを覚えました。とにかくアカウント名ベースでものの1分で支払いが出来ますので、フィンテックの雄、本当に助かりました。

ジェネラティブイラスト

もともとは100個くらいのイラストを書いてもらおうと思っていたのですが、ジェネラティブの方が全然いいじゃんか、というのは後から気付いたのは計画性のなさ・アホの極みだと思い、しばらく落ち込みました。。
そこから追加費用を払い、当初の10イラストを部品化し(=追加費用)、さらに10イラスト分を追加し、計算上10億個くらいのジェネラティブアートが作れるように準備をしました。
ただ、イラストレーターさんとちょっとしたミスコミュニケーションや誤解があり、アクセサリと手が重なってしまう、などの事態が何回か起こったのでその都度協議して、追加費用も払ったりしながら修正していきました。
個人的にここら辺は過去の仕事で感情的になってこじらせることが何回もあって、ただもうかなりの中年になってきたので、建設的な会話が出来たのはとてもよかったですし、そもそもイラストレーターさんが非常にいい人だったというのもありました。

ジェネラティブイラスト生成

このGithubからソースコードを入手して、YouTubeビデオを見ながらVS Codeで必要な修正をして、バッチを回します。何回か上手く行かなくてまた精神的に落ちたりしたのですが、上手くいったときはそれはうれしかったですね〜
非エンジニアによる、ソースコード作業の最大の弱点は、「エラーメッセージが出ると心の底から怖くなる」ということかなと個人的に思っています。震える… まあ、今回何回もエラーが出たのでいい加減慣れてはきましたが、やはり「それが何を意味しているのか」を読み解けない、チュートリアル以外のことは出来ない、というところからこの恐怖感が来ています。

ソースコードの生成(メタデータ生成、IPFSへのデータアップロード、ミンティング)

これも上記の通りGithubからソースコードを入手して、上記のYouTubeビデオを見ながらやったのですが、ここで大きな大きな落とし穴があり、私を軽いうつ病へと陥れた罠が!
ビデオの中では「このビデオの通りに作業すべく、このビデオで指定したバージョンのコードを使ってね♪」とあるのですが、結局結構な数のバグがあったり関連するモジュールの変更があったりして、最新のソースコードを使ってやるべきだったのです。そうするとビデオの内容と差が出てきて、何とかやりきるしかないですがクリティカルなバグを包含したバージョンでは前に進まないので、やはり最新のバージョンを最初から使うべきでした。

その意味において、最近新しいチュートリアルビデオ Version2がリリースされたので、こちらを絶対に見るようにした方がいいでしょう。

とはいえ、NFTのメタデータとはどんなものか?そしてそれがOpenSeaなどでどう反映されてどのように見えるのか?というのが分かったのは大きな収穫でした。なるほどね〜〜と。

また、web3ではなくてはならない「IPFSについても、メタデータと自分の子どものような作れた画像をアップロードすることでURL形式だとかそもそもの仕組みだとかもよく分かりました。

さらに、そういう作業を通じて、NFTにおける「オン・チェーン」「オフ・チェーン」って何なのか??と調べた時に、書いてある説明文が自分の中で咀嚼できるかどうかというのは、こういう作業なりを通じてベースの部分が心底理解できるかによる、と思っています。ぐらぐらな土台にグチャッとしたものを乗っけて、さらにその上に・・・とやっていくと何が何だか分からなくなってしまいますが、土台(=この場合データレイヤー)をしっかり理解できたことで、まだ何とかその上位の概念が理解しやすいというのが、テクノロジー全般に言えることですがとっても大切なことかなぁと44歳のおっさんになってもいつも思うことです。

Rinkeby Test ネットワーク

何か、Rinkeby TestネットワークってTwitter経由申請とかってめんどくさくない?そもそもそれ使うことで更に面倒が増えるだけじゃない??とかって思ってたけど、そんなことは全然なかったw
単に思い込み、ということがどれだけ多いことか!

スマートコントラクトにおけるAPIサービス

これはまだ十分に理解できているわけではないんですが、、自分で一からスマートコントラクトを作って、ウォレットアドレス、トランザクションハッシュ、IPFSのURIなどを全部紐つけながらまとめていくのは自分には超難しい〜不可能なレベル。

それを一纏めにやってくれるのが、APIサービスとしての NFTPort。これがなかりせば、今回完成にはたどり着けなかった。

他にも色々サービスがあるんだと思うけど、もっと使いやすいのが出てくるだろうし、ここら辺のユースケース、使い勝手、料金(月額99ドル払っています)などで思考を繰り返していき、ディスラプションや最適解を考えていくことで、自分のVC業における投資チャンスなんかもあるんじゃないかと感じた。(これ、仕事観点ではとっても重要です)

ミンティング

個人的に、いくつかNFTは手動でミンティングしていますが、プログラムでバッチミンティングしたのは初めて。上記の理由とその他色々な理由で途中でエラーが出まくりましたが、何とかバッチが回り、
#1 minted!
#2 minted!
とメッセージが出たときはちょっと感動しましたw
今回のNFTはPolygonで作っているため、ガス代がかからないのもポイントです。(NFTPort自体がEthereumをサポートしていないというのもある。なぜなのか!?)

OpenSeaへのリスティング

ジェネラティブなNFTを作った後に、「バッチでOpenSeaにリスティングする」方法がいま無いのです。。これは間違いなく今後対応されると思いますが、方法は2つです。
1.マニュアルで全部対応する
2.マクロツールを使って自動で画面操作をする
上記は方法論ですが、今回の目的はウクライナ支援に定めたので、多く払える人・少なく払いたい人両方から寄付を受けたいと思い、1ETH/0.1ETH/0.01ETHの3種類の価格設定にしました。
そうなると今回の100体くらいだと2はそれほど効率的でもないので、またトラブルでお腹を痛くするくらいなら…と1のマニュアルで対応しました。かなり神経を使いますが、1時間半くらいで完了したと思います。

2については同じくcodeSTACKrからのチュートリアルビデオがありますので、参考にして下さい。

その中で使っているマクロツールはMini Mouse Macroというもので、勉強のために自分でも動作させてみましたが、上手くいったり上手くいかなかったり(主にページ読み込みなどの時間との関係で、各種マクロ動作が間に合わないとマクロが正常動作しない)で、この分野はしっかりとした専用ツールのニーズあるんじゃないかなあと思います。

また、メタデータで個々のNFTに付随する説明書きと、コレクションのページ全体に書かれる説明書きは別で、後者は https://opensea.io/collection/(コレクション名)/edit のURL下で編集することになります。

メタデータのフリーズ

メタデータのフリーズ(以降、まったく編集不可に固定すること)については、NFTPortを利用する場合は設定画面上明示的に設定する、とチュートリアルにはありましたが、その作業を行った記憶はないのに、メタデータはある時点でフリーズされているようでした。
この点は謎が残っています・・・

レア度が未設定!

これは、NFTとして致命的なミスですが、知り合いのNFT・メタバーススタートアップのCEOの方からご指摘頂き判明しました。(ありがとうございました!)
チュートリアルビデオに、そのステップがなかったので…という言い訳になってしまいますが、この点は絶対に次回以降改善しなくてはいけません。

ウェブサイト

http://welcoming-cats.xyz/

3年ぶりくらいにウェブサイト作るもんだから、AWS Lightsail+Wordpressで作れる、ってことをすっかり忘れていて、何をとち狂ったか、AWS EC2 で最初作ってみたけど、作るのは大変だし、相当ランニングコストが高い…と思いながら作っていて、Lightsailを思い出した時点からまた軽い鬱っぽくなってしまった…
個人的に、Wordpressというのはどうしてここまで流行ったのかまったく謎で、バグだとか使い勝手だとか沢山あり、どうにかならんかとは思っているものの、新しいプラットフォームを使う気にもならず、WPにした。(ちなみにこのブログもWP)
で、買ってきたテーマがレイアウトはまぁまぁなものの、buggyで、今もバグが残っていて、本当に腹立たしいのだが、もう、ちょっと放っておいている・・・

SNSアカウント

https://twitter.com/welcomecatnft
https://www.instagram.com/welcoming_cats_nft
https://discord.gg/Qb4XGYb8tg
https://vm.tiktok.com/TTPdSBDk9K/

アカウントを作るのは大変ではないですが、個々のアカウントにそれなりに説明書きや写真をアップロードしていくのはそこそこ手間ではあります。

ただ、TikTokはおじさんとしてあまり使わないものの、今回こんなビデオが簡単に出来ちゃうというのは、「ビデオエディターとしてのTikTok」に感心しました。音楽はたまたま我々が投資している88risingレーベルのRich Brian “History” で、めちゃめちゃクールに仕上がりました!

@welcoming_cats_nft

– Welcome Cats beckon luck and crypto to you! -Japanese traditional Maneki Neko will bring you fortune in web3 era #NFT

♬ History – 88rising, Rich Brian

とはいえ、ここらあたりで息切れしてきて、各SNSアカウントにコンテンツを追加していく作業に手が回らなかったのが、大きな後悔です・・

デジタルマーケティング

今回ペイドメディアを使う原資が無かったのと、試行的にもやる余力が無かったのと、SNSマーケティングは上記したような体たらくだったので、ここが結果的に一番弱かった。

地道にメディアにアプローチするなりして、下記のように取り上げてもらう、というのもすごく大切だと理解しているんだけど、どうしても時間的な余力がなかった。

これは「作って満足して、売るところまでたどり着かない」本末転倒な一番悪い例であり、次回以降大きく改善したいところ。

色々なNFTのドロップをNFT Eveningなどで毎日見ていると、どうしたって「NFTをドロップ、ミンティングする前のマーケティング、アナウンスメント、ストーリーの伝達」がクソ重要だということは、よーーーーく分かってきたので、これも大きな反省点であります。

この分野はトラディショナルな知識(SEOなど)と直近のSNSマーケティング等のトレンドと両方持ってないといけないし、私も若くないし、それなりに力技でもあると思うので、次のプロジェクト(=元々の招き猫イラストNFT)で一緒にやりたいという方いれば、上記のSNS経由などでぜひご連絡下さい!


所見・総論

  • 元々は「ちょっと小銭が稼げたらいいな」と思って始めたのですが、途中でウクライナで戦争が起こり、売上全額寄付型としました。
  • 売出し直後に販売できた0.3ETH分は、Ethereumでウクライナ政府に寄付出来たのでよかった。寄付者の方に心よりお礼申し上げます。

Donated NFT sales to Ukraine – you can help too from TODAY!

http://mosh-in-silicon-valley.tech/donated-nft-sales-to-ukraine/

  • それと、そもそもは「web3でのビジネスを考えるにあたって、土台の部分から理解したい」というのがあった。
  • 現時点でもNFTをはじめ、ゲームを中心に、メタバース、インフラ、ドメイン、DeFi、DAOなど色々な分野でビジネスが勃興しているが、技術的には絶対にデータレイヤーであるブロックチェーン〜スマートコントラクト〜IPFSくらいまでを知っていないと、上位レイヤーのことが本質的には決して理解できない。
  • 業務上、ベンチャーキャピタリストとしてはそれ以外の観点で、たとえば極端な話「Andreessen Horowitz が投資しているからコバンザメ的に出資すればハズレがないね♪」というようなアプローチも取れなくはない。
  • ただし、結局商社系のCVCとして「価値を生むビジネスを作りながら、フィナンシャルなリターンもエンジョイする」となると前段の部分においては、本質を見極める力は必要不可欠なので、今回NFTの作成を通じて、広く浅くだけどよく仕組みが1ヶ月そこらで理解できたのは本当に良かった。
  • また、とどのつまりは「人生のうちに、何を成し遂げたいか」という問いに戻ってくるのだけど、自分の場合は「いくつになっても勉強を続けながら、それを元に価値を生みたい」んですよね。勉強しながら机につっぷして死ぬ、みたいな人生がいいかなとw
  • ただ、(デジタル)マーケティングの部分で力不足でNFTが売れてないんじゃ、価値を生み出したことにはならないので、次のプロジェクト、「Welcoming Cats NFT」にて捲土重来、元気にマーケティングしていきたいと思いますし、プロジェクトとして一緒にやりたい方がいればレベシェアみたいな形でやれればと思います、ぜひご連絡下さい!(一人でやるのはさみしい・・)
  • ジェネラティブアートをAIで自動生成し、それを一気通貫でミンティング→マケプレへのリスティングまでするソリューションスタートアップのCEOと話した時には「アメリカでは各人の役割分担が明確なので、エンジニア、イラストレーター、マーケティング、企画、プロマネなど別々で何人もがかりでやることが普通」とのこと。アメリカならさもありなんとは思います。今回は一人でよくここまでやったな、と。
    次はみんなでわいわいやりたいです!
Media, NFT, Startup

NBA Top Shot = Dapper Labs社が運営

Dapper Labs, the start-up behind digital basketball trading card platform NBA Top Shot, is now valued at $7.6 billion following a $250 million funding round.

➔我々間接投資しています !(^^)!


  • Collectors have spent $330 million on Top Shot to date
  • There are all sorts of NFTs for sale, but one of the most successful sellers has been the National Basketball League. As Decrypt’s Daniel Roberts recently explained, the NBA’s success with NFTs can largely be credited to the NBA being the most social media savvy of the big sports leagues,

NBA in 2019/20 Season number

アカウント作成

好きなチームはウォリアーズ!

最初にスターターパック買ってみ、と。

タダでくれないのがちょっとケチい。

(但し、購入する手続きを一度踏ませるという意図があると思われる。後述の通り、クレジットカード以外だと結構めんどくさいプロセスが必要)

この決済部分は非常に重要。選択肢は多いに越したことがないし、

NFTなので当然cryptocurrencyでの支払は外せないのと、初心者向けのハードルを下げるためにはクレジットカードも必須と思われる。

  • クレジットカード
  • コインベース
  • 他の「ウォレット」からのcryptocurrency支払い(Bitcoin、Ethereumなど)

Ethereumを選択した場合。METAMASKのウォレットに接続しました。

いつもだけど、Ethereumはガスが高いよ!

$9のもの買うのに、マイニング手数料(=ガス)が$7ドルって!!

今回はやめて、クレジットカードで払うこととした。

キタ――(゚∀゚)――!!

UI/UXとして開封の儀が出来るのが秀逸。

さらに素晴らしいと思ったのは開封の儀と、自分のリアクション(PCのフロントカメラで撮影)を一緒に録画して保存出来ること。ちょっと操作が分かりにくくうまく録画出来なかったのと、それに伴いスクショも取り忘れたのは残念の極み・・・

カール=アンソニー・タウンズ@ミネソタ・ティンバーウルブズ!

やったー!!!!

ダンクのシーンの動画も付いていて最高!!!!

シーズンアベレージで一試合平均得点24.8点とはすごいよね、カール=アンソニー・タウンズは!!

と、知ったかしてみたけれど、カール=アンソニー・タウンズのことは知らなかったので、早速売ってみることとした。

このモーメントはいくらで今まで売れてきたのか?

おぉ、つい最近$1200で売れたのか!?シリアルナンバーが若いから??

その他にも$200, $164などの記録も。

ただし、最近は$2, $3(二束三文?)で売ってるのね…

世の中そうそう美味しい話はないということか

「プライシングヘルパー」でいくらの値付けをすると売れそうか見てみる。

$2が最安値、$3以上で売っている人もいるが、これはテストだし少しでもお金を回収したいし、泣く泣く$1で売り出すことに…ごめんよカール=アンソニー・タウンズ。

販売手数料で5%取るのは妥当と考えるが、これも売り買いの両方から取っていると、ちりつもでかなりの金額になるでしょう。

カール=アンソニー・タウンズに価値が無いって、言っている訳では無い。

これはNFTのオーナーシップの価値である。(この点本質的に結構重要です)

リスティングされました!

まぁ、$2か$3くらいでしか売れないんだから、買う人もなかなか現れないでしょう。

と思ったら、即売れるんかい!

Gメールにメール来ました。

売った後もこの動画・クリップは見れる➔不思議な感覚

$1で販売、5%の手数料を引かれて$0.95が残っています。やったね!!

(最低$10の残高が無いと引き出せないようですが)

#冗談抜きで、色々なNFTサービスの検証の為に$を使っていて、金が無いです。

と、このように、アカウント作成後、すぐにNFTの~$10くらいの売り買いが出来た訳ですが、最高で2百万ドル(2.3億円くらい)のモーメント(=レブロンジェームスのダンクシーン)なんかもあるなかで、金の絡むところ、詐欺、マネーロンダリングなどなどが当然ケネンされる訳です。

ここで、身元証明・IDチェックの仕組みが重要になります。(=日本でNFTの仕組みを大企業などが取り入れる際にも極めて重要になる)

Similar to other online payment services, you will be asked to verify your identity from time to time while using Dapper. This layer of security is used to comply with financial regulations, prevent fraud, and to protect the community.

There are a few instances in which an identity check may be requested:

  1. When your account hits a threshold of financial activity from purchases and sales
  2. When you submit your first request to withdraw from your Dapper Balance

We’ve put in strong anti-bot and anti-multi account measures that do sometimes flag real humans, especially if you use public WiFi or VPNs; if you re-use credit card, billing address, or identity information; or if you have high gifting activity — all of which correlate with bots.

https://blog.nbatopshot.com/posts/identity-verification-withdrawals

ここまでは当然

人相がいいかどうかはこの際別問題と整理しまして、、

アメリカですと免許証の裏表(裏にはバーコードがあり各種情報が記録されている)をアップロードするとそれを自動認識するサービスがあり、それを組み込んでいます。

さらに、顔写真もPCのフロントカメラで認識し、セキュリティを高めています。

折角なので、スターターパック以外の個別のモーメントNFTも買ってみましょう。

レブロンジェームスが好きでも、44歳になってこれは空気を読まなさすぎだろう。

私のウェビナーの講演料が730万円出るなら一番下のやつを買おうかな…

確かにすごいバックステップのロングディスタンスのシュートだが、730万円か…

Tesla Model Yのロングレンジを新車で買えちゃうよ…

それも59セットも売られているんですけど…

ただ、こうやって経年的に値上がりしてきた訳ですね
=転売目的での購入は全然OKな世界観
➔これがNBA Top Shotの大きなユーザーの目的

=気軽な投資商品

ここで一度FAANG株価を見てみましょう

Amazon

➔上値が重い

Facebook

➔下落傾向

Google

➔頭打ち

Netflix

➔上値が重い~下落傾向

Apple

➔好調

➡今までのように「テック株買っておけば、そのうち家も買えて、上手くいけばFIRE!?」
 みたいな展望は持ちにくい

CPI。

インフレで放っておけば、個人資産は相対的に減るばかり!

閑話休題。

ステファンカリーのモーメントNFTで気軽に買える(=妻に見つかっても怒られないレベル)のモノを買ってみましょう。

ドル建て

Ethereum建て

➔なぜEthereum価格の方が安い?(2021/12/24時点で 0.001ETH=$3.979)

リストしている人達から買える。1912件も出展されているのか。

最安値の出品を選択していますよ、と丁寧に教えてくれる

Dapper 残高で買ってみよう

(Dapper Labs社が運営しています)

残高を補充して

おっと、手数料が$1.2取られるみたいで…

(ビジネス上、この手の手数料は積もり積もって大きな収入になる)

最大15分くらいかかるのか・・

自社で開発したブロックチェーン、Flowは速いって言ってたのに・・

ただ、すぐコレクションの中に入っていました!

繰り返しですが、このモーメントNFTを所有していないと、このカリーの3ptシーンが見れないということでもない。

ここがNFTの所有と、動画・写真・デジタルアーツの閲覧との関係を表す、象徴的な部分かと。

https://nbatopshot.com/moment/moshsuzuki+0a52d977-7d99-4016-84cd-7f6184f80091?

で、上記で$17で買ったモーメントが$20で売れて、+$3(手数料除く)。

なんか、こうやって続けていけばどんどん儲かるのでは!?

それで、その儲けた金でまたカリーのNFT買ったら、コレクタースコアポイントが上がったと。こりゃ、なんかハマりそうだ!(⇐これはこの手のサービスで最も重要なポイント

その他、仕組み調査

欲しいものを買わせるのに「コレクタースコア」を貯めなくちゃいけないとか

チームのNFTをもう2つ買ったら追加ポイントもらえるとか

レアなNFT(モーメントと呼んでいますね)を買ったら追加ポイントを貰えるとか

なかなか商売上手ですねw

買ったモーメントNFTで「出来ないこと」っていうのは何なのか?
(=出来ることの裏返し)

Yes, lots of things. (lol)  Even though the NBA’s terms say “You own the NFT” that’s not exactly true.

  • You don’t own the underlying copyright of the highlight; the NBA does. 
  • That means you can’t use the images to create merchandise. You can’t “commercialize any elements” of the NFT
  • You also can’t modify the image without the NBA’s permission. And you can’t use the image alongside anything the NBA considers offensive or hateful

もちろん、アメリカは契約社会なので詳細な契約を読みましょう。(英語では「細かい印刷」と言います)

If you truly owned your Top Shot NFT the way you own a piece of personal property, the NBA wouldn’t be able to prevent you from doing any of this.

But what you have instead of property is a license to do a small handful of things—not quite the same as owning something outright.

とはいえ、上記の「細かい印刷」を無視して禁止事項をやってみたら?

The league’s lawyers have that covered too.

The fine print explains that a violation will lead NBA Top Shot to “immediately suspend or terminate your user account and/or delete your Moments’ images and descriptions from the App.” So they won’t quite take it away from you, but they can render it nearly useless.

Cat, NFT

The other day, I donated Ethereum/ETH to the Ukrainian government using their disclosed crypto account.

Donated Ethereum to Ukraine – how to do it

http://mosh-in-silicon-valley.tech/how-to-donate-cryptocurrency-to-ukreina/

But I wanted to expand crypto donation to broader people in a more visible way.

So I created NFTs to support the country and listed them in OpenSea.

[Donation] Welcoming Cats Save Ukraine Stop the War and Putin!!

https://opensea.io/collection/welcoming-cats-save-ukraine/

In the first couple of days, I sold some, then I sent the revenue to the Ukrainian government.

The listing term is one month, until April 2nd, and I will send all the proceeds in a batch, but I sent the first money as a trial.

Here’s how. (To save your time, the processes are shown backward from the completion of wiring)

Sent to the Ukrainian government account

For this donation project, the gas fee is incurred by me, not from the proceeds from the buyers

And since the government doesn’t accept MATIC/Polygon, I send ETH to them, although my NFTs are MATIC based

This is the notification via email from OpenSea

These NFTs are now owned by samurai-Ryohei.  Such a generous and benevolent person!!

Now being bought:

I truly appreciate samurai-Ryohei and his compassion to the country and its tragedy.

May the peace come back again to Ukraine soon.

Mosh

Business Idea, Media, NFT, Silicon Valley

日本に来月帰任される方のお子さんが先週末San FranciscoのChace CenterでWarriors vs. Lakersの試合(最後にWarriorsが2点差で逃げ切りました。LeBron James、Anthony Davis、Russell Westbrookを擁するチームに勝つって本当にスゴイことです)を見て、帰国前にもう一回行きたい!と言っていて鈴木さんご一緒にどうですか?とお誘いいただき、ぜひぜひということで行ったものです。

Chase Centerの入口で渡されたのが下にあるパンフレットで、巻末に何やら無料NFTゲットと書いてある。これは頂かねば。

試合中のタイムアウト時にも電光掲示板に、その無料NFTの案内が表示される。

ここで一つ特筆すべきは仮想通貨証券所のFTXです。

会社価値が$32B(=3.7兆円)にもなっており、世界のスタートアップの中でも11番目の大きさだとか。それだけの価値があれば、広告もバンバン出せますね。

あるあるですが、結構入力する情報は住所に限らず多い… スタジアムで全部完結させるほど気の長いアメリカ人は多くないものと思料・・・ 家に帰ってやる人はいるかも。

そしてゲットしました!

さっそく売りに出してみようと思いましたが、システムエラーが出て出来なかったので、後日トライ。

価格は自由に設定できるので、とりあえず$10としておきました。

売れた時の手数料は、$0.2とのこと、2%になりますが、リストする時点で手数料を取られる(またガス代もかかる)OpenSeaとは違いますね。


所感。

  • シリコンバレーという場所柄か、NFTのプレゼントが普通に行われていることに驚いた。
  • 市場調査では昨年中ごろには購入したことがある人は2%で、まだそこまでの市民権を得ているとは言えないものの、今後どこまで勢いを得ていけるか。
  • 先日のSuper Bowlの試合の間のCMではかなり仮想通貨関連のCMが多く、仮想通貨についてははかなり取引量も増加している。
  • FTXのような仮想通貨取引所の躍進も上記が背景となっている。
  • 昨年11月頃の最高値から、株価が急落していること、インフレ率が高騰していることとがアメリカ人を投機に走らせている動機になっていると思料。
  • NFTへの投資の本来的な意義と、NFTの本来的な使い方についての議論がこの半年の間で進み、NFTの価格についても調整局面が来るものと予想している。
  • 本日もらったNFTは販売出来れば御の字だが、今日の日にスタジアムに来て本物のWarriorsを観戦した、という思い出にはなるが、思い出なら下記のような写真の方が分かりやすいよね、という話は大いにある。
  • 試合自体は、4Qの残り5.9秒でステファン・カリーが3点ポイントを決め、逆転かつ2点差を付けることに成功したが、最後0.0秒でナゲッツに大逆転3ポイントを決められ、1点差で敗北した…
Media, NFT, Silicon Valley, Technology

NFTの蒐集品については、アートがベースになっているものが少なくないので、それを会場で展示します、というビジネスは有料にせよ無料にせよ、さもありなんという感じですが、有料にしてやるとなるとかなりハードルは上がりますので、実行に移した人は偉い!

ということで、申し込んで見に行ってきました。

https://feverup.com/m/108251?utm_source=secretsanfrancisco&utm_medium=post&utm_campaign=108251_sfo&utm_content=verse-nft-exhibit-open-gates

価格は、スマホでARを見るだけなら$20、Microsoft Hololenz2の装着と記念NFTまでついたものだと最高で$85という値付けです。(タイミングによってかなり上下する)

折角なので、全部込みのものにしてみました。

会場はSanfrancisco Mintで、硬貨鋳造に使われた歴史建造物なんですね。もちろんNFTの「ミンティング」に引っかけている訳で、洒落ています。

入口でARアプリのダウンロードなどがあり、結構大変です。

各部屋でARとホログラムが見れます。

さすが鋳造所、レンガ造りで雰囲気がある。

上記の写真の左側にあるようなQRコードを読み込むと、空間にARが出てきます。

ARの横にある「OpenSeaで購入」リンクをクリックすると、実際にNFTとして購入できます。3.5ETH 130万円くらい。高い!

まだ購入やオファーはされていないようです。

ここまでは「NFT購入可のアートAR展」といったところ。

個人的には、ふむふむ、というくらいな感じですね。

ただ、3Dアーティストにこのような販売の道があることはいいことです。

次に、Microsoft Hololenz2を使ったホログラム・ホログラフィーを見ます。

こちらは「おぉ!」というくらいの感じでしたが(撮影が出来ず残念です)、ちょっとHololenzの視野角が狭い、具体的には眼鏡のガラスの外側が見えてしまうので、没入感はあまりないと感じました。

また、NFTとしての金額は見れますが、購入はホログラムの中からは出来ない。

以上となります。

チケットに一緒に付いてきたNFTは「後日」メールで送るとのことで、UX的には肩透かしな感がありましたが、各地でおそらくこのVerseを展開することを考えると、販売できるような価値は付かないでしょうから、日本でいうと「ケーブルカーなどに乗る際に購入するチケットの上半分の風光明媚な写真」(取っておく人は取っておくし、大半の人はすぐ捨てちゃう)くらいの価値しかないかなとは思います。

ビジネスとしては冒頭に書いた通り$20~85を取りますが、アプリのダウンロードに時間がかかる(=オンボーディングに時間ががかる)、Hololensの台数に限りがある(見た限り15台くらいで廻していそうでした)ということから、そんなに人数はさばけないイメージなのと、当日は日中昼間だったので利用客は10人ちょっとくらいに見えました。これでこのサンフランシスコの真ん中の建物の利用料・賃料と人件費をカバーしてペイできるかは微妙なところか。

なので、NFT販売からの収益をどう上手に組み込めるか、というところですが、あまり「これを買いたい!」とは思わなかったかな。ARで見れるのは「お!」とはなったけど、結局OpenSeaでは2Dだったりもしますので。

となると、専用の展示場ではなく、レストランなどで簡便にこの手のAR・ホログラムアートとNFT販売を組み合わせることが出来るか?ということになるか。ちょっと導線が複雑になりすぎて合わないような気もします。

とはいえ、このように思考回路を巡らしていき、何か新しい価値が提供できないか、何か新しいビジネスがアメリカ、日本、その他海外で展開できないかと体験し続けながら、考え続けることが大切だと思います。

Business Idea, IoT, Media, NFT, Startup, Technology

2022 CESでSamsungがTVでのNFT販売を発表、それにLGが追従したりして、「ここで真似するか~」というような所感と、「とはいえ、TVメーカーからしたら、社内で『NFTでなんかビジネスできないのか!?』となっているだろうから、やっぱりこの分野になるよなー」というような思いが頭をよぎります。

ただ、仕事柄、大手メーカーがやっていることを眺めているだけではダメで、「スタートアップで特定TVメーカーや型番に依存しないソリューションを出しているところはないのか?!」というのが観点になります。

いいのを見つけた。

NFT500

ぱっと見、これを使うと、

  • ユーザーは上記のSamsung、LGと同じことが特定TVに依存しないで出来そう
  • Apple App Storeからダウンロード、ということは、スマホアプリであり、TVにキャストするという形式っぽい
  • アーティストは自分のアートをNFT500にNFT化してもらって、収益化が出来そうだ

長年やっていると、プロダクトについての予想が大体当たるようになりますが、ただしVCとして期待するのは「予想を上回るディスラプティブネス」であります。早速使ってみた。

やはり、アプリからTVにキャストすると。

始めるのにお金もいらないし仮想通貨も要らないと。本当か。

Just the Beggining… の部分に結構大切なvalue propが書いてある気がするけど、、大丈夫か。

そりゃそうだ

スマートコントラクトの内容は見れなかった…

では、早速NFTアートを見て、蒐集していくことにする。

500個が在庫上限のようです。415個残っているのか。

ポチ。Reservedの上の数字は何なんだ。500は明らかにサービス名から来ている。

ポチ。Reservedの上の数字はコレクションされた数のようだ。

Available数+Reserved数=500

右上のアイコンをクリックすると、今までに何個蒐集しているのかが分かる。

蒐集上限数は15のようです。

もっと蒐集。

結局、EthereumなどでNFTを購入する導線はまだなかった。

アプリの紹介文の部分のJust the Beggining… の部分に in-app NFT ownership は今後対応と書いてあったので、これからなんでしょう。(そうなると現時点ではNFTでも無いような気もするが…)

次に、TVにキャストしてみる。

大体ここで、バグがあったりしてつながらなかったりするのが世の常なので、大丈夫なのか。

右上のテレビのようなアイコンをクリックするといつも通りのキャスト先オプションが出てくる。

表示されました!

動画も表示されることを確認済み。

アプリ内では、次のNFTに送るというのも簡単に出来るし、自動で何秒・何分で次に進むのかも簡単に設定できる。


ということで、Just the Beginning… の部分に書いてあった通り、将来対応の部分はまだ出来ていないし本当に「MVP」(Minimum Viable Product) の様相だが、これでリリースするのがアメリカスタートアップの強みかなとも思います。(これで★4.7評価というのは高すぎる気もするけれど)

最後に、HPにあるロードマップの内容です。

今は、01の Growing the collectionの段階ですね。

02でAndroid対応→03でさらなるアーティストとの提携からの特別アート・NFTを追加しつつ→04でアプリ内でのNFTの購入 というロードマップになっています。


所感:

  • 本当に「MVP」(Minimum Viable Product) の様相だが、これでリリースするのがアメリカスタートアップの強みかなとも思います。(これで★4.7評価というのは高すぎる気もするけれど)
  • 日本人、日本企業もこのような考え方でどんどん新プロダクトをリリースしていってもいいと思う。反発もあろうが、海外企業・海外から来るプロダクトが製品をアジャイルに改善しながら顧客をつけていき、マーケティングも漸次増強していく、に勝ちにくいでしょう。
  • このプロダクトのコア・バリューとして、TVでのアート壁紙なのか、NFTの購入可能性なのか、ここが大きな分水嶺と思う。
    TVで4Kで見れるから買いたい!というユースケースは分かるが、無料でも蒐集してキャスト出来てしまうので、買う意味がどこにあるのか、というのは今後表示時間の制限などを設けて対応していくことになるのだと思われる。
  • TVによる消費電力を考慮し、壁紙にアートを常時表示する人がどのくらいいるのかもポイント。TVの消費電力の少なさを説明するようなプロセスが必要かもしれない。
  • ちょくちょくTV壁紙アプリを起動する人、というのはなかなか考えにくく、「常にこれを起動しておいてくれる人」をどうやって探し当てるかがマーケティングの重要ポイント。
  • もし、NFT購入の方に重きを置くなら、アートについて数量制限をして希少感を強く出していくのか、TVで本当に映えるアートについて有料でないと常時表示できないようにするのかなどの施策が必要になる。
  • とはいえ、その場合にNFTである必要はあるのかというのも大きな論点。
    普通の人はスマホにMETAMASKインストールして、ガス代払ってEthereumを買っておいたりはなかなかしないので、普通にApplePayやクレジットカードで決済できるようにする、仮想通貨を持っている人にはその決済も可能にするなど、決済方法についての明確な整理が必要。
  • 個人的な考えてとしては①基本的には壁紙アプリ ②本当に希少なアート(たとえば武田早雲の書道など)だけはNFT化→購入者の転売からの売却益確保欲をくすぐる というのが現実的な線かと思われる。
  • そうなるとNFTはごく一部だよねという整理になる。
  • だから、根本的に考えを変えて ①番組や登場人物(たとえば川口春奈だとしましょう)の魅力的な壁紙を用意する(安っぽい番宣用のポスターみたいのじゃなくて) ②番組に誘導する みたいなケーブルテレビ事業者ならではのアプリにしたらいいのでは。
  • その先にNFT販売から発生する収益の可能性があるか、ないか?というような思考回路の順番が正しいのでは。
  • 個人的には、画面いっぱいに川口春奈が微笑み続けてくれる壁紙があれば、すぐ買う。NFTとして仮想通貨で買ってもかまわないし、クレジットカードで支払っても構わない。別に転売して儲けたいとも思わないけど、その壁紙の構図に飽きたら、その後売れるかもね、というのは面白味はある。
Bitnami