COVID, Education, Japan, Silicon Valley

アメリカは国内線はコロナ前と同レベルまで乗客数が増えているが、国際線はまだガラガラ

前回のポストで書きましたが、帰国便はUnitedのエコノミーでした。
端の3席に母・娘・父と座っていました。

無事に隔離ホテルに到着しました(12/22)
http://mosh-in-silicon-valley.tech/arrived_in_japan_20211222/

そこで、娘が笑顔でこう言ったんですよね。

日本、楽しみだね」

いや、食べ物も美味しいし、おばあちゃんやいとこにも会えるし、そりゃそうでしょと思われると思うのですが、これが衝撃で、とっさのことで、泣くに泣けず、合わせて微笑みましたが、、

9歳から12歳の多感な時期にアメリカに連れてきて、その間一度も日本に帰ることなく、アメリカに閉じ込めてきた、引っ張り続けて来た罪のようなものを考えると、目の前が真っ暗になったような、後頭部を鈍器で殴られたような気がし、その後ずっと機内とホテルの中でそれが残っています。

COVID禍があったので止むを得ないというのはあったのですが、自分のやっていること、その間、小学校で飛び級させて英語での小学校高学年から中学校での勉強、特に中学で格段に増えた宿題、学校での女の子ならではの人間関係など考えると、表現のしようがない気持ちになりました。

もちろん、いいこともあり、悪いこともあり、それが人生ですが、理論的に整理はできても、感情としてはまったく整理できない重い何か、

それでも短く、日本が楽しみだと微笑む娘、こう書きながらもまったくもって文字に起こせないですね。

Education, Silicon Valley, Startup, Technology

英語はかれこれ私自身は中学校から大学、仕事、Stanford大、INSEAD大、シリコンバレー含めて20年くらい勉強したり使ったりしてきてますかね。

だから「日本人としては」相当イケてると思ってますし、発音も先生をつけたり、独自に練習したり結構やってきましたよ。真面目な話、留学中なんかはシャワー浴びながら下から血が出るほどに(?)練習しました。何かをマスターする、っていうのはそういうもんかと。「どうやったら英語が上手くなりますか?」と聞かれることがありますが、やっぱり努力しかない。そう言われないで具体的なアドバイスを私からもらっている人は、心から信頼されている訳ではないと思っていいですw
隣のシャワールームから「お前何一人で喋ってるの?」 (=”probably lollipop”みたいな意味不明な言葉を連続して口に出していた)と とか「何で俺の名前呼んでるの?」(=”Nick”という発音を繰り返し練習していた)とか色々笑い話もありました。

発音については、会社の中では「日本人の割に上手い」と思われるのは社内ポジショニング的に重要だったりしますしw、対外的にはパートナー企業、ベンダー各社、社内のアメリカ法人内などでもちろん重要です。仕事の話は正確を期す必要があることが多いですし、プライベートでは飲み屋に行ったりすると音楽うるさかったり、喋りもペースアップしたりするのでこれまた大切です。

それで、今はAIで発音を矯正できるってね。本当か?俺の20年にわたる努力はどうなる?!
早速家族で試してみました。

ELSA
https://elsaspeak.com/

Meet ELSA – Your personal AI-powered English speaking coach

ううっ
娘 OMG

感想です。

  • 非常にフェアで正しい判定をしていると思います。
  • 癖の種類は上級者ならそんなに多くは無いハズで、かなり短期間で完璧レベルまで改善することが出来るでしょう。
  • 中級者においては発音の基本の勉強と組み合わせることで、従来の勉強方法より何倍も速く上達させることが出来るでしょう。
  • 何より、楽しいのがいいですね!
    家族でやったら、うちでは大盛り上がりでした。

この何年かだけ英語を勉強してきた娘の方が発音が上手いという事実には驚きを感じ得ず、よろこびと、満足感と、悲しさとが混じって、もう酒を飲みながらこのブログを書いていますが、人生いい意味でも悪い意味でもそんなもんでしょうw

Always look on the bright sight of life!


というところまででは利用レポートになってしまうので、テクノロジー観点で少し真面目に論じます。

本当に「これは素晴らしい!」と思った本は、写経するようにしていました。もちろんポータビリティの観点からデジタルでやる訳ですが、Evernoteなんかにタイプしていました。

ただ、勝間和代さんなどの記事を見て「音声認識の方が速いの?マジで!?」と思い、やってみたら、実際そうでした。下記なんかは音声認識です。(実際は本一冊丸々抜粋部分についてやっています)

  • どんな境遇にあろうとも、「人間として正しいことを正しいままに貫く」ということを強く意識し、現在まで変わらずに実践し続けてきた
  • だからこそ、何かに迷ったときに判断の基準となる正しい「考え方」を持つことがたいへん大切です。
  • この「熱意」は、「能力」と異なり、自分の意志で決めることができます。だから私は、まずは誰にも負けない努力を重ねようと思いました。能力はさほど高くないかもしれないが、熱意だけは誰にも負けないほど持とうと思ったのです。頭がいいからと努力をしない人よりは、自分には能力が無いということを自覚して、誰よりも情熱を持って努力した人の方が、はるかに素晴らしい結果を残すことになるはずだと考えたわけです。
  • 一方大変な苦難に遭遇したとしても、それを真正面から受け止める。そして、いつかきっと自分にも明るい未来が来ると信じ、人生を前向きに明るい心で生きていこう、 一生懸命さらに努力を重ねていこう、というプラスの「考え方」をすれば、多少能力が劣っていようと、すばらしい人生の結果を得ることができます。

これは音声を認識するエンジンがAIとMLが転換点を超えて「使える」状態になったこと、そしてどうしてもタイポ・入力ミスが発生する人間のタイピングより文脈を踏まえた正確性を改善して結果的に速度を向上させ、手間を減らしたことを意味します。

ただ、同じテクノロジーを使って、non nativeな私が英語で本の読み上げをしてみましょう。
テクノロジー界では教科書、今もなお通用する古典「イノベーションのジレンマ」を使ってやっています。

In 1980 I began asking the two questions that would eventually help shape this book 1st why is success so difficult to sustain and second its successful innovation really as unpredictable as the data suggests

By the time I being a strategist as Boston consulting group where I had unusual opportunities to see at every level how companies compete it and I had a confounded CPS technologies to commercialize advanced materials technology developed in MIT labs but neither carrier path had yet to fully assess those two questions that were keeping me up at night

So at 38 with the support of my wife and months before our fifth child was born I became a doctoral student and made those questions my life‘s work. I’m happy to say I got the answer to the first and with the continued help of tremendous colleagues drawn to the subject over the decades I’m still coming in on the second in this new addition of the innovators dilemma are you show you some of the exciting new research we conducted since the book was first published two decades ago

英語の方がデータセットとして日本語より数十倍もしくはそれ以上充実しているハズですが、私の英語だと誤認識がちょこちょこあります。

これは「元データ」を直すしかもう無いわけです。その「データソース」は人間であり、具体的には私です。

AIなどのデータ解析をする前に、「あぁこれは前処理として『データクレンジング』しなくちゃいけませんね」というのが井上陽水が言うよりもよくあることですが、それと同じなのです。


マクロ観点では、どの国でも「海外出張」が減ると見ています。やっぱりある程度「お遊び」「お楽しみ」「息抜き」だったのね、電話会議、特にZoomでコトが済んじゃうのねw というのが、意外と業績が落ちていない企業のパフォーマンスから、もしくは意外と伸び続けているアメリカのGDPなどから証明されちゃっています。

だからこそ、Zoomが大変なのですが、実際に米⇔印なんかで電話会議がある友人などは、英語アクセントの問題で非常に苦労しています。(もちろんインド人に聞いたら「あの日本人のJapanese Englishキキトリニクイよ」と言っていることでしょうw)

だから、先日英語のアクセントをリアルタイムで除去するSanasなんかともお話させて頂きましたが、この分野のテクノロジー、教育かエンジンか別として、世界でのリモートコミュニケーションを改善し、人と人がより簡単に、強く、深くつながっていく「絆」になっていくでしょう。素晴らしいです!


英文添削サービス「IDIY」を2週間使ってみて激烈に英作文能力が伸びた
http://www.shosha-man.com/2018/08/idiy2-improved-english-composition.html

英文添削WEBサービス IDIYを使ってみた → 非常に秀逸!
http://www.shosha-man.com/2018/08/web-idiy-used-english-correction-web.html

Education, Japan

アメリカに住むか、日本に住むかそれが問題だ – 子ども編
  • うちにいる猫と一緒にいること(High priority for all of us)
  • 英語をnearly perfectにすること
  • アメリカ人のプロトコル・考え方をよく理解すること
  • 国際的な「勉強の仕方」を身に付けること
  • 大学はアメリカなど国際的な学校に行くこと➜これは親子でagreed
  • 将来、どこで働くか
    • 人口と所得が減る日本で働くことは得策ではない
    • 伸びている地域・国で働くことが最も良策
      • 働き始める10年後、どこの地域が最も伸びているか
        • アメリカ、EU、中国、シンガポール、その他アジア
  • 国際的な友人を作ること
    • どうやったら友人が作れるか学ぶこと
    • 日本人の友人は、「日本語補習校」に行けばすぐ作れる➜英語の勉強、学校の宿題踏まえ、どうするか要検討
  • アメリカ的な仕事を学ぶこと
    • スタートアップ、ベンチャーキャピタル、パティシエ、エンジニア、コーポレート・エンタープライズ等など➜将来の仕事の参考にする
  • テクノロジー、ソフトウェアを学ぶ
    • Python講習、Java講習、Scratch、Robloxなど
  • 自己管理、タスク管理をしっかり出来るようになること
    • 宿題などを通じて
  • 人生、山あり 谷あり。但し、自分の向かう方向性に、自分のキャリアが波を打ちながらも向かうことが重要。➜パパも実際色々あった

日本にいること

  • 友達が恋しい 
  • 親戚、祖母などが恋しい➜これはよく分かる
  • 快適
  • 飯が美味い
  • 安全
  • 「一時帰国制度」はある➜I-94の延長許可が降りることが前提
Education

アメリカ内での選択肢としてベイエリアからここしかないか、、と恐れつつ、帰国後の帰国子女枠のこともあり、英検準一級と二級の受験のためLAまで(実際は隣のLong Beach)600km車を走らせました。

父は最近仕事が忙しく、娘の勉強をほとんど見てやれてなかったですが、社内でリスニングテストのサンプルを一緒に聞いたのと、下記のビデオの通り一緒に夜分単語の詰め込み学習に付き合いました。

https://fw.tv/videos/E4JEVzP.o8jqpK?uid=6037246

https://fw.tv/videos/E4JEVzP.o8jqpK?uid=6037246

アメリカ在住5年目、スタンフォード大・イリノイ大留学の親父からして所感は「相当に難しい」ということです。

リスニングは明瞭に話すものの、スピードはそこそこで、内容が少しビジネス寄り、仕事寄りのものがあり、小学生には結構難しい(例えば、帳簿の残高が合わないんだけど?みたいな会話があったりする)と感じました。

また、それより単語が難しい。マニアックなたとえで恐縮ですがアルク英辞郎だとレベル10-12くらいのものかちょこちょこ出てくる。

レベルとして日本の大学生中級、くらいなので上記の見立てはあまり外れてないでしょう。

まだ面接が残っていますが、感触は良かったようでなにより。小学5年生で受かれば御の字でしょう。

午後に二級も受けて疲れたことでしょう。

今回は学校の宿題も相当にある中で良く頑張った。


頑張ったにも、こんなこと言うのはなんだけど、まぁ受かっても受からなくてもいいんだよw

帰国子女枠とか、テクニック論だとかはあるし、国語、社会なんかのディスアドバンテージはどうする的な課題もあるけど、まあどうにかなるわなw

親父が大切だと思うのは、今回、「受けてみよう」と思った意気込みであり、それに向けた努力そのものなんだよね。

これからの人生、必ず失敗は出てくる。

親父はアメリカの公認会計士試験は2度落ちてるしw

資格試験だけじゃなくて、スポーツの部活でレギュラー落ちたり、彼女に振られたり、警察のお世話になりそうになったり、色んなことがあったわな。

で、最後人は必ず死ぬよねw

ただ、その中で「もうこれ以上は努力できない!」と思ってやってきたら、ところどころ失敗はあるんだけど、長い目でみたら、ちょこちょこいいことがある。

そのうち、歳取ると、「いや、ここまでやってきたんだから、それはそれでいいんじゃねw」的な境地がちょっと見えてきたらする。

なにより、勉強してるうちに、他人と比べて、前の自分と比べて、ものの見方だとか、見ている場所が違う、って感じられる時が必ず来る。

何に役に立つのか分からないものでも、何となくそれで心が温かくなって、もうちょっとさらに勉強したいな、って思える「場所」っていうのが必ずあって、その場所に立つと、気持ち良くすらある。

そな場所のベストスポット探しというのか、温度を上げ続けて、熱くなれる薪のくべ方を探すというか、そんなことが出来続ければ、親父は君についてはそれでいいですよ。

それ以上言わないし、逆に、世の中非常に複雑化、高度化してるので、世界で、それじゃなきゃ勝てないとも思ってるんだよね。

父親のアドバイスが取り止めもないほどに娘として不幸なことはないかもしれないけどw そんなところかな。

今回は一人の人間として、君の努力を大いに尊敬します。

ともに、切磋琢磨していこう。

Education, Japan, Silicon Valley

娘の英語力の伸びにめまいが…(英検作文とその添削)

日本でいう小学5年生の娘が1月に英検準1級を受けるので、ライティングについて添削してくれと。内容を見るとめまいが… 渡米2年弱でここまで書けるのね… 親父も大変仕事で忙しく、最近全然見ていませんでしたが驚愕。

以下は原文と父親の修正案です。ネイティブスピーカーの方、もしアドバイスあればよろしくお願いします。

The below is the original writing of hers and dad’s correction. Native English speakers, if you have any suggestions, please do let us know!

条件/Conditions:

  • Write an essay on the given TOPIC
  • Use TWO of the POINTS below to support your answer
  • Structure: introduction, main body, and conclusion

TOPIC/お題:
Agree or disagree: High school education in Japan needs to be approved

POINTS:

  • Curriculum
  • Globalization
  • Pressure on students
  • Quality of teaching

回答および修正案

Despite the effort put into high school education, I think it needs to be improved for two reasons. One is globalization and the other is the quality of teaching.

Despite the significant (このような副詞を効果的に入れることで、言いたいことの方向性が分かりやすくなる。前に冠詞を入れたのはgood!)effort put into high school education in Japan for a long time(これも同様の理由で追記です), I think it needs to be improved for two reasons. One is globalization and the other is the quality of teaching.

First of all, globalization of students in Japan is important. Japanese high schoolers are not use to speaking English at this moment and that is not a very good thing. Nowadays, speaking English is becoming almost essential in businesses, and it’s much easier to learn foreign languages from a young age, so high school should teach to speak English more.

First of all, globalization of students in Japan is critical considering the changes in global market. (少し「洒落た」単語 (=critical) を使った方が「賢く」聞こえるのと、常に「どうしてなのか?」という観点を加えて書くと、理論的に聞こえる) Japanese high schoolers are not used to speaking English now (at this moment、と言うと「今この瞬間」という感じで文脈にそぐわない) after over six years of learning (背景を補足し、論理を補完することで理論的に聞こえる)and it is disadvantageous (not a very good thingというのは口語体に過ぎる)in this world (同上の理由で追記). Nowadays, speaking English is becoming almost essential in businesses, and it’s much easier to learn foreign languages from a young age (ここに冠詞を入れるかは日本人には判断難しいところ。ネイティブのディスカッションによると貴回答の通りで正しいようです。Which is correct, “from a young age” or “from young age”? [closed], therefore (この手の作文ではsoよりよりフォーマルなthereforeが望ましい) high schools should teach English speaking (英会話を教えた方がいい、ということであれば添削案かspoken Englishの方が良いでしょう。「もっと喋るように促した方がいい」というニュアンスでしたら lead students to speak English more なんていうのも少し洒落た言い回しでしょう)more to students(これは入れても入れなくても、というレベルではあります).

Second of all, quality of teaching in Japan is doubtful. Even top Japanese University, Tokyo University is not in top 10 of best asian universities. If Universities aren’t good, that means quality of high schools aren’t good either.

Second of all, the (2回目なので)quality of English (英語で書く時に、このように「言っていることが明確になるような語を足していくこと」を意識しましょう。日本語・日本人というのは文章において「普通分かるよね?」という部分と意識が大きい。ただし米人・英語ではあまりそれは望ましくなく、常に「理論的に考えて理論的に作文して理論的に発話する」ことを考えていきましょう。おとなになって大きな差がつくはずです。(親父はそこらへんは苦しんでいるところあります))teaching in Japan is skeptical. (doubtful, でも悪くないです。skeptical の方が要は強いニュアンスです。ネイティブによるニュアンスの議論はこちらを参照のほど。skeptical vs. doubtful
Even the (特定して書く場合にtheを付ける)top Japanese university (ここでは一般名詞), Tokyo University, (カンマで区切って特定し、特定を終わる) is not listed (語感として「入っていない」となるのでベター)in the (前述の通り)top 10 of best (topとbest では意味が重複する) Asian universities.
If those (東京大学みたいな、となりますね)universities aren’t good, that means the (前に言ったけど、みたいな冠詞の使い方になります)quality of high schools aren’t good either. (最後の部分は英語としては間違っていないものの、理論展開としては繋がりが薄い。高校が弱いということは大学が弱いというロジックですが、高校は強い/高校生はしっかり勉強する、だけど大学は何かの理由でしっかりした教育を提供できていない、日本の大学生はおそらく理由を知っていると思うけどちゃんと勉強できていない、ということはあり得る。
テストなので、そこまで考える必要はないかもしれないけれど、テスト受ける目的って一体なんだろう。
パパからすると、理論的に考えれるようになって、理論的に書けて、最後は理論的に英語で喋れるようになること、だと思うんだよね。だから脳みそから汗が出るほど考えてみよう)

For these two reasons, globalization of high school student and quality of teaching, I think high school education should be improved.

For these two reasons, the necessity of (理論的な文章になるように補完。同上)globalization of the high school students and enhancing (同様)the quality of teaching, I think the high school education in Japan should be improved.


親父も、渡米直前は英作文添削サービス「アイディー」を使って能力開発していましたが、今はサボっていますね・・

英文添削サービス「IDIY」を2週間使ってみて激烈に英作文能力が伸びた / Improved English composition ability drastically with a service called “IDIY” for two weeks
http://www.shosha-man.com/2018/08/idiy2-improved-english-composition.html

  

自分の子どもであろうが世界で活躍するスポーツ選手であろうが何であろうが、正当な努力に対しては、父親であろうがコーチであろうがまっとうな敬意を評したい。
親だから、「まだまだ、なってないな」と言い続けるというような昔っぽいテクニックについては最小限にすべきだし、今はGoogleとYouTubeなどで何でもつまびらかになってしまうので、そういう小手先のことをやってもしょうがない。

努力する者に幸あれ。よく頑張っている。Great job!!

   

上記が、君の添削依頼に対する回答です。URLでGmailで送っておきます。ブログの形で悪いけどw

Education, Silicon Valley

2回泣いた日 12/3/2020

①アメリカ時間12/3早朝に鬼滅の刃23巻早速読みました。柱達が次々と… 大粒の涙がこぼれました。リアルタイム販売してくれた電子書籍プラットフォームに感謝。鬼がいない平和な社会に住んでいることに感謝。

②夕方は娘がオンラインで小学校6年生として幼稚園の子にどれだけうちの小学校が素晴らしいかをプレゼンする会がありました。親として、これもうるっときました。子どもは強いし、周りの子どもは優しいし、アメリカのオンライン教育・コミュニティー形成活動はとても優れている。

新しいPCで。

父も最近非常に忙しく、原稿を事前にチェックする時間がなかったけど、文法も実にしっかりしている。構造も英語表現もよい。
JSのコーディングも習っていたのね・・ 知らなかった・・・
小学校のTシャツもかわいい。


Hi, my name is XXXX. 

I’ve been at Santa Rita since the April of 4th grade. I came from Tokyo, Japan.

Santa Rita is a special school because all of the teachers and students are so nice, and they have a lot of super fun events.

One favorite memory I have from Santa Rita is when I came to Santa Rita in 4th grade, and I couldn’t speak English but my classmates welcomed me. I didn’t know any rules of the game that they played, but my friends taught the rules to me and played with me. And that made my heart really warm.

Also, at Santa Rita there is a Computer Science class, which is very fun. I learned to code in Scratch in 4th grade through 5th grade, and I got to make games. And right now in 6th grade, I am learning to code in JavaScript. Computer Science’s teacher’s name is Ms. Cradock, and she’s very kind! I think your kids will love Computer Science very much!

おかげで目が少しさっぱりした気が。

Education, Japan

批判的思考を育む授業
https://tmaita77.blogspot.com/2020/08/blog-post.html?m=1&fbclid=IwAR1lA9TPGTnOebuGh3ufH35X4t21Utlni4urbzFuPZ-tILzf-NnVvCV0xj8

傾向として文中のグラフ・数字の通りと思う。日本人として要改善点です。
これが出来ないと国際的に話力で勝てないというのが大きな問題。
それに輪をかけて日本人は英語が下手くそ。

で、critical thinking=批判的思考じゃないっていうことも和訳の問題。我々日本人、英英辞書もひけないのか? どう考えたってjudicialとかdecisiveの方の意味だろう。頭クラクラする。こういうところからcritical thinkingしなきゃいけないんでしょう?

Education

43歳になりました。早い。7時に起きて(=40歳)朝ごはんや、歯磨きや、髪や、洗濯物などなどバタバタ同時にやっていたらあっという間に8時(=43歳)になってもうまた出掛けなきゃ、的な。この喩えは分かりにくい。

では、下記はビジュアル的に分かりやすいかなと。77歳まで生きるとすると、今こんな感じです。△は定年後、みたいな。◎はアメリカで過ごした期間です。
●●●●●●●●●●
●●●●●●●●●●
◎●●●●●●●●●
●●●●●◎●●●●
●◎◎○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○△△△△△
△△△△△△△

43歳の抱負としては、やっぱり商社マンとして・ビジネスパーソンとしてビジネス・事業を作っていきたい、というのと「ひとかどの人物」になりたい、特にアメリカで(特に今回3回目の挑戦だということもあり)っていうのがありますね。

ただ、上記のようにもう老い先が長くない(?)こともあり、相対的に娘の将来について強く意識するようになりました。だから今年は娘へのメッセージという形で「マルチタスキング」のお題でつれづれに書きます。(ちなみにロングバージョンは「君たちが大人になったら、残念です」という著書としてAmazonにてお買い求め頂けます。 https://amzn.to/2WpV5N0 ステマ?)


誕生日の前に、夏休みとして何日かLake Tahoe湖畔に行き、近くのモーテルに泊まって夕食を食べていた時に、君は英語で「何か一つのことをやっている時に、大人上かぶせであれやれこれやれと言ってくるのがとても腹が立つ」と言って、私がそれに「そりゃ、間違っているよ」とかぶせて、それっきりお互いしばらく口をきかなくなりましたね。

パパは、まだそれは間違っていると思っていて、下記はその理由です。

子どもの頃からパパは、やりたいことを詰め込んで詰め込んで、結局何にも消化できずに口に詰め込んだものをゲロゲロ吐き出して、ひょろひょろしているようなアホな子どもでした。


高校生の頃はバンドでギターをやって、それはそれは相当練習しました。Ozzy OsbourneのRandy Rhoadsとか、少なくともDeep PurpleのRichie Blackmoreみたいに弾けるようになりたいと思って指に文字通りタコが出来るまで何時間も練習しましたが、結局本番ではユニコーンのMaybe Blueもろくに弾けなかった。。

部活のバスケも結構ハードで、毎日4時過ぎから19:30まで練習があって、終わってから速攻で着替えて、シャワーも浴びず(!)、チャリで飛ばして寒川のコンビニで深夜までバイトしていました。バスケは3年生の時にはほとんど試合に出れなかったし、コンビニ先ではイケメンの先輩に彼女を取られて、それでバスケの練習中に体育館で泣いていたこともありましたw

そんなこんなで勉強には手が回らず、200人ちょっといる学年で、下から10番目くらいの成績でした… 

だけど、将来に絶対に「インターナショナルなビジネスマンになりたい」と当時から思っていて、英作文の勉強だけは自分でやっていました。
問題集見て、例題の日本語から英文を作って、回答例と照らし合わせて違うところを確認する、というインターネットもスマホアプリも無い時代の地味〜な作業でしたが、ひたすらそれを繰り返します。
「ゆっくりでも書けるようになれば、そのうち速く・正しく書ける。超速に書けるようになれば、ゆっくりでも喋れるようになる! そのうちペラペラに喋れるようになる!!」というのが当時の仮説でした。

それで、時はめぐり、25年後。今でも奥田民生の「息子」ですら弾けないですし、ハードにバスケするほどの体幹力も無い(そもそもバスケに必要なジャンプ力が全然ないのが致命的)、アーティスティック・アスレチックな側面がまったくないおじさんになってしまいましたが、その時に稼いだバイト代などで大学の時にアメリカ留学できて、その経験もあってか、30代で会社がスタンフォード大に留学させてくれ、40代の頭で再度アメリカでベンチャーキャピタルで働くことが出来ています。

「だから点と点とは結べない、後ろを見ても…」というのは最近結構ありがちなclicheになってきてはいるのですが、パパが思うのは、「もう吐く!」っていうほど口にものを詰め込んで、さらに全速力で走ると、当然涙目になって、そのうちキラキラとしたゲ○が出てきてしまうのですが、そのすりガラスのような視界の中に自分が本当にやりたいことの光が見えてくる瞬間がある、ということ。

こう、何で走ってたのか、何で自分の服が○ボでびちゃびちゃなのか、シャワー浴びた後に「何で走りながら食ってたのか」というような素朴な質問が頭に浮かぶんだけど、一生懸命、「もう無理だ」って思うほど複数の皿を回してみないと見えないことってあると思うんだよね。

そこから人生の優先順位を決めていけばいい。
メディアに出てくる成功者は、スポーツ、芸術、音楽なんかの分野で若いうちに始めて成功しているから、どうしてもそういうパターンの成功を思い描きがちだけど、「どの分野に才能が自分に備わっているのか」というのを神様が教えてはくれないので、確率論的には(パパはちなみに統計士です)いくつか・いくつもを高速に試してみるのが最も良い。今の世の中、あきらめは早くてもいいと思う。
ただ、果敢に、ひたむきに努力する人間になってほしい。

これは、言うほど楽じゃないし、やりたいこといくつかあるけど時間が有限だっていうのは相当なストレスでもあるし、そもそも結構失敗するし、悔しい思いも沢山するんだけど、そのプロセスを生きる中で楽しんでほしいと思って、君に「真歌」という名前をつけたんだよね。

人生における真実を探す旅を、歌を歌うように楽しんでほしい。

父もね、そういう意味で、今でも深夜・早朝に半泣きで食パン焼いてたりするけど、「パパは新しいこと、人生でやりたいことの追求をしてるんだ」って思ってもらったら。
夜ワイン飲むときの酒のお供がほしい、っていうだけでもあるんだけどw

43歳のパパからは以上です。

Education

親子で毎日予定表をつけ、それをチェックしています。
I and my daughter make our study/work plan and check the result of them every day.

父 / Dad’s
娘 / Daughter’s

娘も私も、なんやかんや忙しく、特にジムや習いごとに行く日なんかは、勉強する時間は一日に2〜3時間しかなかったりする。
My daughter and I are busy, especially on the days when we go to gymnastics and lessons, we have just 2 to 3 hours for studying.

おびただしいほどの情報やツールがある世の中で、時には何をしたらいいのか分からなくなったり、自分がやっていることに自信がなくなったり、他人と比べて落ち込んだりすることもある。
In the era where information and tools are abundant, sometimes we lose our way and confidence, get disappointed by comparing with others.

だけど、毎日、方向と行ける範囲だけ決めて、精一杯頑張れば、万が一元の場所に戻ったって、途中で倒れたって、それはそれでいい。
But as long as we decide just direction to go and range we can reach everyday and do our best, even if you go full circle or fall down, we are good.

今、出来る限りのことをして、それを楽しめば、それ自体が人生の目的だから。
If you can do whatever you can do now and if you enjoy it, itself is the goal of our life.

Education, Technology

Apple TV を購入しました。4K無しでBestBuyで$149.99でした。前から必要性について考えてはいたのですが、月額$4.99のAppleTV+のストリーミングサービスが1年間無料になるので、実質的に$60ディスカウントが付き、$90で買えたと言えるでしょう。4Kはコンテンツが無いので$30の追加は要らないかなと。

I bought Apple TV without 4K for $149.99 in BestBuy. I have thought the necessity of it for a long time and now Apple gives us one-year free subscription to AppleTV+ streaming service of $4.99/mo, thus it equals $90 for the box with a $60 discount. Since there are not much 4K content, I didn’t think +$30 4K option was necessary.

ただし、Google Echo Dot、Chromecast、Fire TV Stick、Fire TV Cubeを持っていて全然使っていない中で、、AppleTVならではの用途は①iPhoneの写真・ビデオの投影 ②MacBook Airの画面の投影 だなと思って購入したのです。

Having said that, I already have Google Echo Dot, Chromecast, Fire TV Stick, Fire TV Cube and not using them at all… But I purchased it anyway for 1. iPhone pictures/videos projection 2. MacBook Air display projection.

②のMacの画面の投影ですが、娘と一緒に英語などの勉強をする際に、大変重宝しています。一例として、日本人が苦手な単語を集めたリストを一緒に見ながら発音練習なんかをしています。

Regarding 2. MacBook Air display projection, I use it with my daughter when we practice English pronunciation, especially difficult ones for Japanese.

Macの画面を投影しているだけですので、他に英語のリスニングのウェブサイトを見ながら、音声テレビのスピーカーで出して聴き取りのトレーニングをすることも出来て、大変便利です。

This is technically just a projection of the Mac, therefore we can go to English listening web sites and listen to English from speakers of the TV. We value this highly.

①のiPhoneの写真・動画の表示も、出張から帰ってきた時に、行った先で何があったのか話しながら団欒するのに重宝します。

As for 1. iPhone pictures/video projection, when I come back from business trips, I can show what I saw and came across to my family. We use this for chatting after dinner etc.

Chromecastでもこれらが出来るのですが、何故か接続出来なくなってしまったのと、元々あまりユーザビリティーが良くないと感じていたので、AppleTVはおすすめです。

I understand I can do those things by using Chromecast, however, somehow it can’t be connected to TV system and/or home Wi-Fi and it had not been good usability, then I recommend AppleTV.

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