アメリカで出来るビジネスが何かないかと考え、乃が美のパンのレシピ(WEBにあるもの)を真似てパンを焼いて23回目。
ページ下部にある通り、色々な材料の配合、時間を変えて試行中。アメリカでは乃が美みたいな美味いパンは全然見当たらないので大いなるチャンスがあると思う。
さらにページ下部に貼った通り、食パン作りのむずかしさ/奥深さに打ちひしがれて、大分途中で別のパンに寄り道してしまった…
ここは初心貫徹・基本に戻って乃が美風食パンでパラメーターを微修正しながら、統計士らしくデータを取りつつデータ解析をして毎日を過ごそうと思います。

大変美味しくはあり、キメの細かさ、柔らかさ、ほんのりとした焼色、軽やかさ、水分量などかなり高レベルに達していて、正直売れるレベルではあると思うんだけど、乃が美みたいに、手で割いた時に糸引くような「粘り」的なものが無い気がする。そんな感覚的なもの、どうやって再現するんだ!??
強力粉 | 水 | 牛乳 | 生クリーム | バター | 砂糖 | はちみつ | 塩 | ドライイースト | その他材料 | X次発酵(中種法) | 焼き時間初回 | 焼き時間2回目 | デバイス | 焼成→ラップ | 雅史感想 | 家族感想 | |
7/22/2020(Wed)仕込み開始㉓ | 150 | 77.9 | 0 | 30 | 12 | 18 | 18 | 2.4 | 2.1 | チョコチップ | ねり30分x2 | 12 | 7 | 赤プラケース | 焼成後5分間蓋無し | いい感じに淡い焼色が!! 形成についてもこの分量ならギリギリ出来る。 | |
成功レシピ⑥をHBで再現 水分量70% | Gold Medal | 52% | 8.9% | Land O Lakes | 砂糖2倍! | 9.2% | ヒマラヤンソフト細粒 | 小 3/4 | レベル3 | 410F(210C)→395F(202C) | 285F | チョコパン。 | その後 | ||||
感想 | 70% | 水で70%になるよう調整している | 水分割合=44.3% | 甘さはここで限界 | オリジナル2倍 甘さはここで限界 | 直接投入 | 一次発酵60分 | 焼く時に蓋 |

この例のように水分量を高めるために、焼成時間を限界を超えて短くすると、何て言うんだろう、「押し返し」みたいなものがなくなる。
その結果、手で持った時におのずと指で押さえる部分につき、「目が詰まる」感じになってふんわり感がなくなってしまう。
要するにそれじゃ失敗。
おまけ(寄り道パン)

近所の親友がコロナにかかり、、お見舞いに持っていったもの


材料練って、発酵して、焼いて60分なんだから、すごい技術・テクノロジーだよ、パナのホームベーカリーは!