結果的に、予想していたより大幅にスムーズでした。アメリカからの今後の一時帰国者への参考(ジャスト一例ですが)として記録を残しておきます。
大前提として、空港や隔離ホテルで働かれている方々、ホテルを用意してくれた日本政府などに心より感謝いたします。今回は大変助かりました。
(アメリカ時間)12月21日(火)11:00 サンフランシスコ空港発
22日(水)15時 成田空港着➜18時検査終了・出発➜19時アパホテル潮見着➜20時ホテルの部屋に落ち着く
⇢これは、強制隔離がなくても、税関や荷物受け取り、リムジンバス待ち、移動はどのみちあることを考えると、かなりベストスケジュールでした。
⇢アパホテルは、予想通りなクオリティでありましたが、実際に泊まってみると狭さがこたえた。トランクを開けると歩けないのがかなりきつい。あとヘアドライヤーやクリームが無いなど徹底したコスト削減… 一方で加湿器やVODがあったりと、良し悪し、な感じでした。
⇢下記のYouTubeビデオにてその様子が少し分かります。(ワインは実際は飲んでいないことに注意)
⇢食事はお弁当ですが、私は不満はなかったです。特にクリスマスイブは少し豪華にして頂いて、心に染みた… まぁちょっと水の配給が少なかったかな。
⇢ただ、ネットショッピングが使えて、AEONおうちでネットスーパーを活用し、お水、飲み物、ガム、栄養ドリンクなんかを購入できたのでQOLはかなり上がった。これはホテルによってはNGにしているところもあるらしく、アパホテルと関係者に深謝。ただし、生ものはNGで、寿司、お弁当、カツ丼、サンドイッチ、アイスクリームなどのデリバリーは不可。
⇢個人的に、仕事のメール返信だとか、技術検証だとか、溜まりに溜まりまくっていて、今回の強制隔離合計3日弱、毎日15時間くらいそればかりしていた…(逆にこの機会が無ければ片付けられなかったので幸便でありました)
25日(土)13時 予想より早くホテルを出れそうなので荷物をまとめるようにと電話がある
⇢これは、非常に緊張しました。「残念ながら、この後みなさん『14日待機を予定していた地域の自治体が定める施設で追加11日強制隔離になるので、早目に出ましょうね♪」という意味があったのか、とも推測できるので…
⇢今まで周りで同乗者がオミクロン感染していたケースも何件か聞いていて、非常に恐れていたのですが、我々の場合1/4まで強制待機になると「クリスマスと正月三ヶ日を家族三人・日本の肉親とバラバラに過ごす」という本当に悲しいパターンになってしまう…
25日(土)15時 ホテルを出る
⇢出る時に、「同乗者にオミクロン感染者はいませんでしたか?」とおそるおそる聞くと「いませんでした」と。心の中で大きく安堵する。
⇢ここら辺のことは、今回の行き先(=潮見)含めて全然教えてくれない。多分権限が明確でなく、バイトの方々など何をどこまで言っていいのかが分からないんだと思う。個人的にはそれを明確にした上で、帰国者にはっきり伝えてくれた方が全然ありがたいと思う。どんな事情で帰国してきていても、個人の権利はあるので。
⇢娘にバスの中で同乗者に感染者が出なかったので、実家に帰れると伝えた後の笑顔を見たら、本当にいろんなものが溶けたような気がしました。
25日(土)16時 レンタカーで出発
⇢成田から神奈川県の寒川町まで。通常2時間の道程。
⇢クリスマスなので、レンタカーの空きが全然なく、いつもはお金の節約で小型車を借りるものの、今回は年季が相当に入った大型のバン。ガタガタ揺れるし、窓はきしむし、カーナビは古くて到着時間予定は適当に何度も変えるし(時差ボケの中運転しているので、これは気分的に非常に大きい)運転は結構きつかった。
⇢また、クリスマスということもあり、都内と周辺の道路が激混み!結局3時間半くらいかかった。
25日(土)20時 寒川の実家に到着
⇢やっぱり、実家はいいし、手巻き寿司はいいし、日本のビールも美味しいし、Wi-Fiは速いし、風呂は大きいし、最高!!(完)