娘が英検1級にチャレンジ。このパンデミック下でもオンライン受験を公益財団法人 日本英語検定協会殿が計画しているという話もまったく聞かず、英検準1級に続き、ベイエリア⇔LAを2往復です。(ちなみにメキシコの日本人駐在員家族なども来ているとか。大変なご苦労です…)
飛行機という乗り物はCO2排出量めちゃくちゃ多いので、好きじゃないんですよ。上記区間、家族3人分で500kgくらい出ますからね。
そして、ガソリン車もこの距離ならかなりの量になる。100-140kgとか。
だから、Teslaを買いました。貯金全部はたいて、車2台売って、嫁の自動車保険を切って(=もう運転しない)、中古の型落ち安価版Tesla、Model3。預金がゼロにほぼほぼ近くなった時に、多少精神にガタがきましたw
ただ、このブログでの繰り返しだけど、子どもに「勉強しろ」とか「エコに気にかけろ」とか言うだけでは本当にダメで、自分でやって見せなきゃしょうがない。そうして子どもが正しく育つ。
貯金がないと、子どもの進学資金どうするんだ、という話はさておきw
その上で、子どもにつじつまの合わない話をするのもダメ。「体が資本だから」とかって言いながら、ポテチ毎日1袋食べるような親は絶対信用しないでしょう。
なので、「Teslaだから、EVだから、どれだけ運転してもエコだね♫」と言うのも完全に正しくはないわけで、電力供給完全なクリーンエナジー(太陽光発電など)ででも無い限り、化石燃料を燃やして発電された電気からはCO2が発電所から排出されている。
その量は28.88kg。
相対的に非常に少ないことには喜びを感じるし、一方で「気体で約30kg」って結構な量なんじゃないのとも思ったりする。
ここで「28.88kgとか100-140kgとか500kgとかってどうやって計算しているのよ?」という疑問を持った人もいるかと思います。
それは、Copolaです。
https://www.copolo.com/climate-change
- 旅行する際に、飛行機乗ったりレンターカー使ったり移動に際し発生するCO2を機材とその中での旅行者の専有面積や車種、距離に合わせて詳細に計算して、その分の排出権料金を追加で払うことでCO2オフセットする
- たとえば東京⇔SFOで$10くらい
- CO2排出権は同社がまとめて買ってくる
- 企業がcarbon neutralityを実現しようと思ったら、たとえば飛行機の出張はやはりかなりCO2排出量多いので、このようなサービスを「使わなければいけない」というようなことに将来なるのでは。
- その意味において、中長期的な高い視座を持ったサービスである。
EVということもあって、距離の割にかなり割安ではあったのですが、それでも排出分をオフセットして地球に貢献できて、娘にもそれを車内で話せたりもして(英検前なので英語で話しています)教育上もよかったし、何より個人的にスカッとして気分になりました!