COVID, Education, Japan, Silicon Valley

アメリカは国内線はコロナ前と同レベルまで乗客数が増えているが、国際線はまだガラガラ

前回のポストで書きましたが、帰国便はUnitedのエコノミーでした。
端の3席に母・娘・父と座っていました。

無事に隔離ホテルに到着しました(12/22)
http://mosh-in-silicon-valley.tech/arrived_in_japan_20211222/

そこで、娘が笑顔でこう言ったんですよね。

日本、楽しみだね」

いや、食べ物も美味しいし、おばあちゃんやいとこにも会えるし、そりゃそうでしょと思われると思うのですが、これが衝撃で、とっさのことで、泣くに泣けず、合わせて微笑みましたが、、

9歳から12歳の多感な時期にアメリカに連れてきて、その間一度も日本に帰ることなく、アメリカに閉じ込めてきた、引っ張り続けて来た罪のようなものを考えると、目の前が真っ暗になったような、後頭部を鈍器で殴られたような気がし、その後ずっと機内とホテルの中でそれが残っています。

COVID禍があったので止むを得ないというのはあったのですが、自分のやっていること、その間、小学校で飛び級させて英語での小学校高学年から中学校での勉強、特に中学で格段に増えた宿題、学校での女の子ならではの人間関係など考えると、表現のしようがない気持ちになりました。

もちろん、いいこともあり、悪いこともあり、それが人生ですが、理論的に整理はできても、感情としてはまったく整理できない重い何か、

それでも短く、日本が楽しみだと微笑む娘、こう書きながらもまったくもって文字に起こせないですね。

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